秦野市菩提にて銅製と塩ビ製の雨樋を使用した交換工事を実施、瓦屋根の状態も点検
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
秦野市菩提にお住まいのお客様より雨樋のあちこちが外れ、雨水が漏れ出てしまうとご相談をいただきました!
雨樋には様々な種類がございますが、今回は和風住宅と相性が良く重厚感を感じさせる銅製雨樋でした。
銅製雨樋は耐久性に優れており、敬遠変化も楽しめる素材ですが、他の素材よりも高価になることがネックです。
そこで、耐久性や美観性も意識した上で銅製・塩ビ製雨樋を使用した雨樋交換工事を行いましたので、工事の様子をご紹介したいと思います(^^)/
秦野市菩提にお住まいのお客様より雨樋のあちこちが外れ、雨水が漏れ出てしまうとご相談をいただきました!
雨樋には様々な種類がございますが、今回は和風住宅と相性が良く重厚感を感じさせる銅製雨樋でした。
銅製雨樋は耐久性に優れており、敬遠変化も楽しめる素材ですが、他の素材よりも高価になることがネックです。
そこで、耐久性や美観性も意識した上で銅製・塩ビ製雨樋を使用した雨樋交換工事を行いましたので、工事の様子をご紹介したいと思います(^^)/
担当:岡野
ビフォーアフター
秦野市菩提にて銅製雨樋の補修点検
調査にお伺いしたのは2階建ての和風住宅です!
大きな軒天や霧除け・庇等現在の建売住宅には見られない重厚感や格式を感じさせるお住まいです😊
今回お問い合わせをいただいたきっかけは、雨樋の外れです。
一部は外れて既に落下してしまっているようですが、そのほかの部位も外れたり隙間が出来たりと不具合を感じられているようです(>_<)
使用されているのは銅製の雨樋です。
10円玉硬貨をみるとわかりますが、銅は初め赤褐色と呼ばれる非常に明るい赤色をしています。
しかし、徐々に褐色・暗褐色・黒褐色を経て最後は緑青色へ変化していきます。
色が褪せたりすると多くの素材では経年劣化とされ、耐久性が低下するものが多いのですが、銅の場合は経年変化と呼ばれ、この色の変化を楽しむのも醍醐味です😊
また色が変化するほどに表面が腐食しにくくなるため、何十年も使用できます。
その代わりに塗装による塗膜保護は出来ない為、長く使用した後は交換を行い、また経年変化を楽しんでいきます。
今回は、外的要因によってなのか歪み外れてしまっていたため交換工事で改善していきたいと思います。
街の屋根やさんではお住まいの全体点検も承っておりますので、今回は瓦の様子もご紹介したいと思います。
瓦は入母屋のように非常に複雑な屋根形状をしておりますので、その分隅棟も多くありました。
棟瓦のゆがみや湾曲等は特に目立ちませんが、ところどころに植物が繁殖し雨水の流れを妨げているような状態でもあります。
瓦自体は吸水しませんが、雨水の流れが悪くなると防水紙や漆喰は傷んでしまいますので定期的な清掃や漆喰補修は欠かせません!
他の場所には割れてしまった漆喰が積み重なっていました。
風が吹けば落下して大変危険ですし、漆喰が剥がれた場所は雨水が吹き込み内部土の流出や棟の変形・崩壊、そして雨漏りを発生させかねません(>_<)
漆喰も非常に頑丈な素材ではありますが、割れてしまえば本来の役割が果たせませんので10年程度で塗り直していく必要があります。
また、築年数が30年程度経過している場合、下葺き材の防水紙(ルーフィングシート)が劣化している可能性も高いですので、屋根葺き直しや葺き替え工事で下地から改善を図っていきましょう!
銅製と塩ビ製雨樋を使用した交換工事
今回はなるべく費用を掛けずに、しかし大事な所はしっかり補修し復旧工事にあたっていきたいと思います!
まずは足場を仮設して、工事が行える状態にしていきます。
雨樋の補修工事を行う際には、必ずといって良いほど足場が欠かせません。
必然的に費用も掛かってしまいますが、このタイミングで屋根工事や外壁塗装を行う事で長期的に考えた時のメンテナンスコストを抑えることも可能です。
今回は、2面の足場仮設で支出を抑えて補修工事を行いました。
非常に目立つ集水器は、銅製雨樋を使用しています。
交換直後は鮮やかな赤褐色ですが、軒樋同様経年変化によって緑青色へ変化していきますのでご安心ください(#^^#)
風の負荷を受けやすい呼び樋(軒先から外壁までの樋)や竪樋、這樋(屋根の上に取り付けられる雨樋)は柔軟性の高い塩ビ製雨樋で補修を行いました。
色は銅製に合わせ茶系を使用しています。
また、風によって外れてしまわないよう銅製の集水器に対してしっかり銅線で固定をしています!
工事を終えて
銅製雨樋と塩ビ製雨樋等、素材の異なる雨樋を使用しても口径が合っていれば接続は可能です。
しかし収縮性や強度、メンテナンス方法には違いが生じますのでどこに使用するのか、今後どのようなメンテナンスが必要なのかは知っておきましょう。
銅製雨樋は今後、塗装等の必要はありませんので隙間や歪みがないかを定期点検でチェックしましょう。
塩ビ製雨樋は太陽光や雨水に晒され続けることで、柔軟性の源である可塑剤が染み出し徐々に硬く割れやすくなってしまいます(>_<)
そのため、外壁材等と同様に塗装メンテナンスを行いましょうね!
街の屋根やさんでは屋根工事・雨樋工事・防水工事はもちろんですが、外壁塗装や張替等お住まいをより良い状態にするためのメンテナンスも承っております。
お住まいの状態が気になる、メンテナンス方法を知りたい等、お住まいで気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
点検・お見積りは無料ですのでご安心ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2023年12月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします
工事前アンケート
- リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 屋根のトイが長年の強風や劣化によりはずれてしまい雨音が室内にひびく、風によりゆるんだ所がゆれて落ちて飛びそうになったり音をひびかせてうるさい
- 弊社をどのように探しましたか?
- 千葉市の屋根屋さんでネットで検索してイメージが良さそうだった為
- 弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐに問い合わせした
- 何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
- 施工実勢の写真や受付の方のTELの感じ、後はネットのイメージ画像
- 実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- 感じのいい方、あまり業者さんという感じはしなくて服装とかもキチンとしている。押し売り的な追加工事をすすめてこないのが良い
アンケートを詳しく見る→
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