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横浜市港南区外壁にて「ファイングラシィSiとエラストコートを用いた外壁塗装とサーモアイ4Fを用いた屋根塗装」工事を併せて実施
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
今回の工事は、お客様より雨漏りのご相談を受けたことがきっかけです。
現地調査で確認したところ、サッシとタイルの隙間が雨漏りの原因でした。
さらに、雨漏りにつながる可能性のある他の隙間も見つかったため、外壁全体のメンテナンスを行います。
足場を設置したことで、同時に屋根の塗装も進めることができました。
今回の工事は、お客様より雨漏りのご相談を受けたことがきっかけです。
現地調査で確認したところ、サッシとタイルの隙間が雨漏りの原因でした。
さらに、雨漏りにつながる可能性のある他の隙間も見つかったため、外壁全体のメンテナンスを行います。
足場を設置したことで、同時に屋根の塗装も進めることができました。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工費用:192万円
- 平米数:屋根102.7㎡ 外壁177.5㎡ ガレージ52.3㎡
- 使用材料:サーモアイ4F エラストコート ファイングラシィSi ファインSi
- 保証年数:屋根9年 モルタル壁10年 タイル壁7年
建物はガレージ付きで、2階はモルタル壁の吹付け仕上げ、1階は磁器タイル壁となっています。
天井のクロスが剥がれかかっている部分が雨漏りの発生箇所です。
加えて、窓まわりからも雨漏りが起きているとのことです。
現在、原因の特定を進めています。
サッシとタイルの間に隙間が確認されました。
以前はコーキング材が充填されていたようですが、現在は失われています。
これが雨漏りの原因と考えられます。
また、コーキング材が残っている箇所でもひび割れが見られ、劣化が進んでいることが分かります。
ガレージの磁器タイル壁の伸縮目地も劣化が進んでいました。
コーキング材は全体的に劣化しており、打ち替えが必要な箇所ばかりです。
建築後、これまで一度もメンテナンスが行われていないとのことです。
外壁以外でも劣化が見られ、室外機の配管化粧カバーや雨樋は色あせが進み、元の色が分からないほどです。
このため、建物全体のメンテナンスを行うことになりました。
塗装工事では、まず塗装できる状態に整える必要があります。
最初の作業は洗浄で、高い場所から低い場所へ順に進めていきます。
日陰で苔が生えている箇所も、丁寧に清掃します。
洗浄作業を行うだけでも、長年、積もった汚れがよく分かります。
タイル面は、洗浄前に専用の洗剤を使用しました。
ローラーで洗剤を塗布しますが、汚れが溜まりやすい下端やコーナーは手で擦って落とします。
洗剤を洗い流しながら、タイル面全体を洗浄します。
特に目地は新築当初よりも黒ずんでいるため、丁寧に洗い流します。
塗装作業も洗浄と同様に、高い場所から順に進めます。
間隔を調整するため、タスペーサーを挿入してから作業を開始します。
屋根では、スレート部分と金属部分で下塗り材を使い分け、金属部分には錆止め塗料を塗布します。
スレート部分には、専用の下塗り材を塗布します。
今回はベスコロフィラーHGを使用しました。
下塗り材が十分に硬化したことを確認した後、上塗り材を2回塗ります。
最初の中塗りでは、下塗り材の白色が見えなくなるまで丁寧に塗布します。
上塗り材が硬化したことを確認してから、仕上げの上塗りを行います。
今回はサーモアイ4Fのナポリブラウンを使用しました。
吹付け仕上げとタイルの間にある幕板は、表面の脆弱部分を取り除いてから塗装を進めます。
傷んでいる箇所には、付着性を高めるために先にカチオンシーラーを塗布します。
付帯部の塗装には、ファインSiの黒を使用し、2回塗りで仕上げます。
幕板の白くなっている部分は脆弱で、削り落とした箇所です。
幕板の上端にはコーキングを施し、裏側に雨水が入り込まないようにします。
タイル面は透明な塗料で仕上げるため、コーキングが露出する形になります。
そのため、周囲のタイルに馴染む色(施工前に決定した色)のコーキングを使用しました。
吹付け仕上げの壁にはエラストコートを塗布します。
まず下塗り材を塗り、十分に硬化したことを確認してから、エラストコートを2回塗ります。
使用した色はB-62です。
施工後は、以前より明るい印象になることが期待できます。
専用洗剤で清掃したタイル面には、ファイングラシィSiを塗布します。
他の上塗り材と同様に、1回目の硬化を確認してから2回目を塗ります。
コーキングの上に塗るとひび割れの原因となるため、コーキングは塗装後に打ち替えます。
タイル面にコーキング材が付かないよう、マスキングテープで養生します。
周囲が仕上がっているため、施工には職人の技術が求められます。
タイルの角に少しかかるように、目地の溝にもきちんと入り込ませつつ、非常に綺麗にコーキングが仕上がりました。
工事が無事に竣工した屋根の状態になります。
今回は、屋根の塗装工事にサーモアイ4Fを使用しました。
全体的にモダンな印象を受ける仕上がりとなり、お客様からも好評でした。
工事が竣工した建物の外観です。
以前と比べ、明るく温かみのある印象に仕上がりました。
使用した塗料はサーモアイ4Fとエラストコートで、どちらも高耐候性の組み合わせです。
このたびは施工のご依頼をいただき、ありがとうございました。
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