横浜市緑区|太陽光パネルが設置された折板屋根塗装工事!外壁塗装
【お問い合わせのきっかけ】
担当:新海
横浜市緑区の屋根塗装依頼を承りました(^^)/
築15年、屋根が折板屋根で太陽光パネル(ソーラーパネル)が設置されている屋根です。
下地を必要としない金属屋根材の為、錆びて腐食してしまうと雨漏りが起きてしまいます(>_<)
そこで、表面の腐食防止に塗装メンテナンスを行いたいとのことでした。
屋根塗装工事の際に足場を仮設致しますので、これを機会に外壁塗装も行っていきます!
横浜市緑区の屋根塗装依頼を承りました(^^)/
築15年、屋根が折板屋根で太陽光パネル(ソーラーパネル)が設置されている屋根です。
下地を必要としない金属屋根材の為、錆びて腐食してしまうと雨漏りが起きてしまいます(>_<)
そこで、表面の腐食防止に塗装メンテナンスを行いたいとのことでした。
屋根塗装工事の際に足場を仮設致しますので、これを機会に外壁塗装も行っていきます!
担当:新海
ビフォーアフター
【点検の様子】
築15年、屋根は折板屋根、外壁はサイディングの2階建て住宅です!
折板屋根は野地板の設置が不要で強風にも強いという構造の為、大型建築物でも使用されることの多い屋根材です。
しかし、下地が無い為に屋根材自体の腐食が進行してしまうとそのまま屋内に漏水してしまいます😥
こちらの住宅は太陽光パネルの設置をしていますので、屋根補修工事の際に全て一度取り外さなければなりません。
費用をかけて補修をしなければならないことになる前に、しっかりとメンテナンスをしておきましょう!
折板屋根は山高を高く形成することで、非常に優れた雨仕舞に仕上がっていますが、汚れが溜まりやすいデメリットも併せ持っています。
汚れは雨水を滞らせやすくさせ、雨水の滞留は錆の発生を起こします。
屋根の形状の問題から仕方はないのですが、太陽光の金具の腐食にも関わりますので、定期的な点検とゴミ詰まりを起こさせないように清掃をしておくと良いですね😀
弊社の無料点検は、お客様の気になる箇所以外に住宅に不具合が無いか全体点検も行っております!
サイディング外壁は塗膜の劣化、水の染み込み跡と苔の付着が見られました。
見栄えを損なうだけでなく外壁材の腐食にも繋がりますので、しっかりと表面保護をしていく必要があります。
特に外壁はお客様自身でも確認しやすい場所ですので、外壁の劣化に合わせそろそろメンテナンスかな?と検討されても良いかもしれませんね😊
外壁の劣化の見極め方
1.見た目
塗膜が劣化してくると色褪せはもちろん、苔やカビ、汚れも付きやすくなってしまいます。
2.チョーキング(白亜化)
外壁を手で触ったときに、白く粉が付く事があります。
チョーキング(白亜化)現象とも呼ばれますが、塗膜が塗料ではなく粉状に摩耗し付着しているだけの為、外壁を保護する機能を失ってしまっています。
チョーキングは外壁材によって出やすい・出にくいとございますので、出ていなければ大丈夫という事ではなく、築年数や色あせを考慮し検討しましょう。
3.外壁材のヒビや浮き
こちらも目視確認が出来ますが、施工時の釘や固定の問題からひび割れや外壁材の浮きが発生することがあります。
そのまま放置してしまうと雨漏りの原因にもなりえますので、しっかりと補修をする必要があります!
モルタルのクラックやサイディングのひび割れも早い段階での補修は簡易的なもので可能ですが、年数が経つほどに大掛かりな補修工事が必要になってしまいますので注意しましょう。
【塗装工事】
屋根塗装工事の際に近隣住宅への水や塗料の飛散が考えられた為、足場の仮設とメッシュシートの取付を行いました。
足場仮設は1軒当たり15~20万円程度はかかってしまい、それがメンテナンスの度に必要と考えますと結構なご負担です😰
その為、今回の工事を機会に外壁塗装も同時に行う事となりました。
足場の有効活用です!😊
まずは高圧洗浄で屋根と外壁に付着した汚れや旧塗膜を洗い流していきます。
折板屋根は1列ずつ丁寧に、玄関ポーチの汚れも洗い流してから乾燥させます。
まずは屋根塗装です。
初めに塗膜が剥がれそうな場所のケレン掛け、屋根材へパーパー掛けを行い、錆止め塗料を塗っていきます!
ローラーでの施工も可能ですが、複雑な形状と太陽光パネルの下にまで届かない為スプレーガンで吹き付けていきます。
太陽光パネルに塗料を付着させてしまうと取れにくいだけでなく、パネルの性能自体にも影響してしまいます。
必ず塗料が付着しないように全てに養生を行っていきます!
取付金具はメンテナンスの際に取り外すこともあるかと思いますので、こちらも養生をしビス穴を塞がないようにしていきます。
錆止めは金属屋根にとって非常に重要な工程です!
今現在錆が発生していなくとも、今後の錆の発生防止や拡大防止に繋がります。
昔は赤茶色の塗料が錆止めが多かったのですが、これは鉛系の原料が赤茶色の物が多かった為です。
しかし、公害問題から鉛フリーの錆止め塗料が主流となりました。
その為、赤茶色だけでなく日射反射率の高い白や鮮やかな色も販売されています。
錆止めが乾燥したら続いては中塗り・上塗りです。
使用塗料はヤネMシリコンのミストグリーンです。
鮮やかなパステルグリーンで表面保護と着色を行っていきます。
太陽光パネルの下にも手を入れ塗装を行います😊
乾燥後、太陽光パネルの養生を剥がし最終確認を行っていきます!
スプレーガンでの施工はムラも液ダレもなく非常に綺麗に仕上がりました。
光沢性・撥水・防水性に優れたヤネMシリコンで雨水による腐食を起こさない屋根材に蘇りました。
化粧鋼板も錆の発生が考えられます。
この部分が錆びることで屋根にもらい錆を与える場合や、屋根材との隙間を作り雨漏りを発生させる原因にもなりますので、対策をしておきましょう!
ペーパー掛けで目粗しを行ってから錆止め、仕上げ塗料は艶有の黒で2回塗りです。
色あせてしまっていた鋼板も新築のような輝きを取り戻しました。
鉄部は褪せるだけでなく錆びが発生してしまいますので、色褪せを認識した時点で補修を行っていきましょうね😄
外壁塗装です!
目地にはパッキンが使用されていましたが、剥がれがある場所は剥がし、シーリングを打設し直します。
密着プライマーを塗り、上からシーリングを充填していきます。
シーリングにもアクリル・ウレタン・変成シリコン・シリコン等たくさん種類がありますが、それぞれ使用用途と特徴が違います。
少しの補修だからとお客様自身で施工されている現場も目にしますが、補修を難しくしているケースもあります。
その為、分からない場合は無理をせずに専門家にお任せください!
充填したシーリングをヘラで押えて綺麗な表面に仕上げていきます。
マスキングテープを剥がし、手で触れるくらいに硬化させてから塗装工事に移っていきます。
外壁塗装も通常3回塗りです。
下塗りで外壁の吸い込み止めを抑え、中塗り・上塗りで仕上げます。
使用塗料はコスモシリコンのKP-357のベージュ系です。
下塗り塗料もサイディングとモルタル外壁で違います!
モルタルの場合はクラックを埋められるフィラーが好ましいですが、サイディングにはフィラーは使用しません。
下地の種類と状態によって下塗りや仕上げ塗料をお勧めさせて頂いておりますので、他にご希望(遮熱や断熱の付加価値や色・艶)等がございましたらお気軽にご相談くださいませ!
付帯部は適切な下地調整と外壁にあわせて塗装、上塗り塗装を行い外壁塗装工事は完了です😊
艶有塗料を使用したことで、太陽光を綺麗に反射させています。
足場仮設工事を行う際には決して低い費用を払っているわけではありませんので、他に補修が必要な所はないかと点検を行い施工を進めていきましょう!
屋根と外壁全体を綺麗にすることでしばらくメンテナンスが不要です。
今後は塗料の耐用年数と屋根材の状態をみるために定期点検をしていきましょうね(^O^)/
記事内に記載されている金額は2023年12月07日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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