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屋根材の種類に迷ったらコレ!国内シェアNo.1の「スレート」がおすすめです!
更新日:2023年09月13日
日本の戸建て住宅に用いられる屋根材には、実に様々な種類が存在します。古くから親しまれてきた「瓦」、国内普及率No.1の「スレート」、圧倒的に軽量な「金属屋根」、屋根形状を選ばずに施工でき、お洒落な外観に仕上がる「アスファルトシングル」などです。ここからさらに、材質や性能によって細分化されていきますから、「どれを選べばいいかわからない!」とご相談いただくことも少なくありません。
今回は、屋根材選びに迷われている方にお薦めしたい「スレート屋根材」について、その特徴を解説したいと思います。
スレートとは?
スレートはセメント系の屋根材であり、セメントと繊維質を混ぜて圧縮・成形されます。メーカーや製品によっては「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ばれることもありますが、全て同じものと考えて問題ありません。日本国内で最も普及している屋根材で、特に新築住宅で多く採用されてきました。
化粧スレートが一般住宅で広く使用される理由は、コストと重量でしょう。スレートは工場で大量生産ができるため、安価な屋根材として知られています。また、圧縮されているため軽量であり、和瓦と比べて約1/3の重さです。
スレートの特徴
スレートには以下のような特徴があります。
・コストパフォーマンスが高い
比較的安価に施工できる上に耐久性もあり、コストパフォーマンスに優れています。
・耐火性が高い
不燃性であるセメントを原材料としているため、非常に耐火性の高い屋根材です。
・業者を選ばない
国内で最も普及している屋根材であるため、ほとんどの屋根業者で取り扱っており、業者を選びません。
スレートの種類
スレートには大きく分けて3つの種類があります。平板スレート、厚型スレート、波型スレートです。平板スレートは、薄く平らな板状のスレートで、主に戸建て住宅で使用されます。「スレート」と言えば基本的には平板スレートを指すでしょう。厚型スレートは瓦のような形状を持ち、セメント瓦とも呼ばれます。価格が安く人気がありましたが、耐久性は粘土瓦に比べて劣り、現在では生産されていません。波型スレートは波の形状を持つスレートで、主に工場の屋根や外壁で使用されます。波の大きさによって小波スレート・大波スレートに分けられます。
定期的なメンテナンスで屋根を長持ちさせましょう
スレートに限らず、ほとんどの屋根材には定期的なメンテナンスが必要です。屋根の防水性を高める塗装メンテナンスや屋根材のひび割れ・欠けの補修など、どれも劣化を放置してしまうと雨漏りの原因となり、住まいを傷めてしまいます。ひとたび雨漏りしてしまえば、屋根材の補修だけではなく、室内内装の補修や屋根下地の補修も必要となり、補修工事の規模も費用もどんどん大きくなってしまいます。メンテナンスコストを抑えて長く安心して暮らせる住まいを維持するには、雨漏りなどの被害が起こる前に早め早めのメンテナンスが必要になるのです。
街の屋根やさんでは、屋根だけではなく、住まい全体をくまなくチェックする無料点検を実施しています。まだリフォームや工事は考えてないのでとりあえずは点検だけ、というご相談も大歓迎です。経験豊富なスタッフが丁寧に点検を行い、将来の不具合の種を漏れなく発見・対策いたします。
記事内に記載されている金額は2023年09月13日時点での費用となります。
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