スレート屋根塗装が必要となるタイミングとは?目安となる時期や症状をご紹介!
更新日:2024年09月04日
スレート屋根材(コロニアル・カラーベスト)は美観・防水性を回復させる為にも定期的に塗装メンテナンスを施す必要があります!
しかし、塗装リフォームの必要性を理解していても
「屋根が塗装工事を必要としているか分からない(>_<)」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ですが、そうした理由から屋根の塗装メンテナンスを後回しにしてしまいますと、屋根材自体の
耐久性・寿命が低下してしまうリスクとなってしまいます(;_;)
そこで、この記事では
スレート屋根が塗装メンテナンスを必要とするタイミングの目安となる「時期」「症状」について詳しい情報を解説いたします! また、併せて
実際に調査にお伺いをさせていただいたスレート屋根の現地調査事例もご紹介いたしますので、ぜひご覧ください(^^)/
スレート屋根材とは?|塗装メンテナンスが必要な理由
まず、スレート屋根材はセメントを主成分とする薄い板状の屋根材で、軽量で施工が比較的簡単なことから多くの住宅で採用されています!
一般的な厚さは約5mm程度でデザイン性にも優れ、平板タイプや波型タイプなどさまざまな種類があります(#^^#)
一番のメリットとしては、やはり
価格の安さです!
新築に採用する事で建築に掛かるトータルコスト・費用を抑えられます。
しかし、その一方でガルバリウム鋼板屋根や
瓦屋根など他の屋根材と比較して
耐久性は劣り、
割れ・欠け等の症状が発生しやすい特徴に注意が必要です。
屋根材の下には水の浸透を防ぐ
防水紙(ルーフィング)がありますので直ちに雨水が浸水してしまう事はありませんが、そうした割れや欠けの放置は雨漏りのリスクとなります(;_;)
また、表面に施された塗料の劣化は防水・撥水性を低下させてしまいますので、その様な状態は
苔の繁殖や
屋根材の反り・変形などの原因となります。
スレート屋根の耐久性を維持し、長持ちさせる為にも適切なタイミングで塗装メンテナンスを行っていくことがポイントとなります(>_<)
スレート屋根に塗装メンテナンスが必要なタイミングとは?
続いて、スレート屋根に塗装メンテナンスが必要なタイミングについてご紹介いたします!
塗装メンテナンスのタイミングを計る上で重要なのは、「年数」「劣化症状」の2つです。
まず、スレート屋根に塗装メンテナンスが必要とされる年数としては、約7~10年が目安として言われています。
その為、最低でも10年経過している場合は、専門業者に診断を依頼される事がおすすめです!
また、新築から10年と言いますと外壁塗膜の劣化も進行している頃です(>_<)
お住まい全体を一度に点検してもらい、屋根・外壁の塗装メンテナンスや補修を一度に施工してしまう事も一つの手です!
前述の通り、スレート屋根の塗り替え工事の目安年月は約10程度といわれています。
しかし、塗膜の劣化進行具合はお住まいの立地・環境によっても変動しますので、劣化症状から塗装メンテナンスの必要性を判断する事も大切です!
屋根に施されている塗装は「着色」だけでは無く、屋根材の保護も大きな目的の一つです!
その為、塗膜の劣化は様々な屋根の劣化症状に繋がります(>_<)
まず、塗膜の劣化進行は屋根表面の
色褪せ・剥離症状を招きます。
また、水はけの悪化や屋根材の吸水による
苔の繁殖や
屋根材のひび割れ・欠けなどの症状も見逃せません!
塗膜の劣化は上記の様な屋根の景観悪化に大きく繋がりますが、裏を返せばそれらは塗装メンテナンスを必要としているサインとも言えます(>_<) 高い場所にある屋根の上をチェックする事は中々難しいと思いますが、少しでも違和感を感じましたら信頼できる施工業者に相談してみましょう!
現地調査でスレート屋根の塗装メンテナンスをご提案!
それでは、次に実際に現地調査にお伺いをさせて頂き、スレート屋根の塗装メンテナンスをご提案させて頂いたケースをご紹介いたします。
板橋区赤塚にお住まいのお客様より「築24年が経過した建物で屋根のメンテンスを検討しております。調査・お見積りをお願いしたい」とご相談をいただき調査にお伺い致しました!
私達「街の屋根やさん」では、現地調査からお見積りまでを無料にて行っております(^^)/
建物のメンテナンスをご検討の際にはお気軽にお問合わせください。
お電話・メールでのご相談をお待ちしております!
画像の様に、スレート屋根一面に苔が広がっている状態です。
スレート屋根にコケが生える原因は、主に塗膜の劣化によるものです(>_<)
塗膜が劣化すると、コケが繁殖しやすくなります。
スレート屋根全体にコケが繁殖してしまうと、外観だけでなく屋根の耐久性にも影響を与える可能性があります。
コケの繁殖が進行している場合は、塗装メンテナンスを検討することをお勧めします。
棟板金も調査させて頂きますと、固定釘の浮きを確認いたしました。
こうした釘浮きの原因は様々ですが、大きな要因となるのが内部の
「貫板」と呼ばれる下地材が傷むことです。
また、固定用の釘も金属ですので、日中と夜間の気温差で伸縮を起こし釘が浮いてしまう可能性があります。
さらに釘が錆びて膨張したり風の影響を受けることも釘の浮きに影響します!
釘の浮きが起きると棟板金が固定力を失い、棟板金と屋根材の間に隙間を生じさせてしまいます。
そうして出来た隙間に強風が吹きこむ事で、棟板金の
捲れ・飛散被害を生じてしまう可能性もありますので注意が必要です(>_<)
屋根材の劣化状態によっては塗装工事による復旧が難しく、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事など、作業規模が大きい施工方法が必要となってしまう場合があります(>_<)
しかし、調査の結果スレート屋根自体の破損は確認されませんでしたので、今回は塗装でのメンテナンスが可能な状態でした!
お客様も塗装でのメンテナンスをご希望でしたので、今回は塗装工事でのメンテナンスをご提案させていただきました(^^)/
私達、街の屋根やさんは今回ご紹介をさせて頂いたスレート屋根の塗装工事はもちろん、外壁塗装・補修工事などの施工実績・知識を豊富に持っております。
「発生している雨漏り被害を何とかしたい!」「現在使用している重い瓦から軽量な金属屋根に交換したい!」など、お住まいのお困り・ご不安事はなんでもお問合せ下さい(#^^#)
点検~お見積りの作成まで無料にてご対応させて頂いておりますので、ご安心ください!
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