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足立区辰沼にてポリカ波板を使用した波板交換工事を実施致しました!施工状況や費用についてご紹介しております
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白井
足立区辰沼にお住まいのT様邸にて行った波板交換工事の様子をご紹介しております。工事のきっかけですが「波板の経年劣化及び強風により波板が破損してしまったので修繕を検討しています。調査、お見積りをお願いしたい」とご相談をいただき調査へお伺い致しました。
調査時にお話をお伺いすると、元々取り付けられていた波板は強化メッシュの入った硬質塩化ビニル製の波板だったそうで経年劣化による変色や変形、破損等の症状がでていたそうです。最近の強風によって、破損がひどくなった為修繕を検討されたとの事でした。既存の波板は、飛散の心配もあったことからお客様により撤去が行われており調査時はアルミフレームのみの状態となっておりました。
相見積もり業者からは、波板交換にはアルミフレームの交換も必要だと言われていたそうですがアルミフレームには損傷見られませんでしたので問題なく波板交換が可能な状態でした。
上記を踏まえ波板交換工事をご提案したところご検討の末、工事をお任せいただく運びとなりました。
足立区辰沼にお住まいのT様邸にて行った波板交換工事の様子をご紹介しております。工事のきっかけですが
「波板の経年劣化及び強風により波板が破損してしまったので修繕を検討しています。調査、お見積りをお願いしたい」とご相談をいただき調査へお伺い致しました。
調査時にお話をお伺いすると、元々取り付けられていた波板は強化メッシュの入った
硬質塩化ビニル製の波板だったそうで
経年劣化による変色や変形、破損等の症状がでていたそうです。最近の強風によって、破損がひどくなった為修繕を検討されたとの事でした。既存の波板は、飛散の心配もあったことからお客様により撤去が行われており調査時はアルミフレームのみの状態となっておりました。
相見積もり業者からは、波板交換にはアルミフレームの交換も必要だと言われていたそうですがアルミフレームには損傷見られませんでしたので問題なく波板交換が可能な状態でした。 上記を踏まえ波板交換工事をご提案したところご検討の末、工事をお任せいただく運びとなりました。
担当:白井
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:その他の工事
- 施工期間:1日
- 築年数:築35年
現地調査の様子になります。
修繕を検討されている場所は、建物2階に設置されているアルミ製のベランダになります。お話をお伺いすると、元々は強化メッシュの入った
硬質塩化ビニル製の波板が使用されていたそうですが
経年劣化の影響により波板に破損や変形、変色の症状が出てしまった為メンテナンスを検討されたそうです。
波板の破損が著しかったので飛散の心配もあり、お客様にて既存の波板は撤去されていた為調査の際にはアルミフレームのみの状態となっておりました。
アルミフレームの状態確認を行いました。アルミフレームはベランダの支柱とモルタル外壁にアンカーを設置して支えられておりました。
波板は経年劣化や強風により破損してしまったものの、アルミフレームには破損や変形等の異常は見られず問題の無い状態でした。また、耐久性に関しても問題は見られません。雹や飛来物によりアルミフレームが損傷してしまうと、フレームの補修や交換が必要となってしまう場合がございます。波板の調査を行う際には、波板を取り付ける部材に破損や腐食が無いかを確認することも大切です。
調査報告の際にお客様とお話していると、「相見積もりを行った他社からは波板交換を行うにはアルミフレームの交換も必要と言われたが波板だけの交換は本当に出来ないか」とご質問をいただきました。調査の際にアルミフレームの状況や形状を確認し、波板のみの交換が可能な状態でしたので弊社では、波板交換工事のご提案を行いました。
今回の波板交換工事の費用は、税込み55,000円にて承りました。工事の費用は、施工環境や施工範囲、使用材料により異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
施工の様子になります。今回の施工では、既存波板の撤去・処分はお客様にて行われておりましたので新規波板の取り付けとなります。
波板の取り付け前に先ずは、アルミフレームの軒先に設置された樋の清掃を行いました。
樋の内部には、波板の固定に使用されていたフックの残骸や波板の破片、泥等が堆積しており水の流れを妨げている状態でした。堆積物により雨水の流れが妨げられてしまうと、適切に雨水が排出されずにオーバーフローを引き起こしてしまう原因となります。 フレームに付いた樋は、波板設置後に内部の清掃を行うことが困難ですので波板交換の際に併せて清掃が推奨されます。
波板交換工事で使用するのは、三菱ケミカルインフラテック㈱が製造しているポリカーボネート製の波板になります。
ポリカーボネートは、耐衝撃性・耐候性・耐久性・採光性に優れた素材で波板や平板などの様々な製品に加工されて使用されております。 色は、お客様とご相談しブロンズをお選びいただきました。
アルミフレームの流れ(軒先に対し垂直方向)が1820mmでしたので6尺(1818mm)の波板を使用し施工を実施致しました。基本的には、加工せずに取り付けが可能でしたが一部分で流れの長さが異なる箇所がありましたので現地で加工を行い取り付けを行います。
波板は、専用のハサミを使用することで簡単に切断することが可能です。このように加工性に優れているところもポリカーボネートの特徴ともいえます。
加工が完了したら先ずは、波板をフレームに仮置きしていきます。この時に波板をフレームへ差し込み、基準となる1枚目の位置調整を行います。
波板の仮置き後は、固定フックを通す為の下穴を開けます。下穴を空ける際に用いるのは、波板専用の錐を使用します。波板の山に合う形状をした伸縮性のカバーが取り付けてあるので、穴あけ位置がズレること無く空けることが出来ます。
穴を開ける部分は波板の山になっている箇所に必ず開ける必要があります。谷になっている箇所は雨水が通る部分になり、こちらに穴を開けてしまうと雨漏りの原因となります。
波板の固定に使用するのが、ポリカフックになります。アルファベットのJ型の形状をしたフックになっており、アルミフレームに嵌合させることで波板を固定します。今回使用するポリカフックは21㎜の長さですが、
ポリカフックは19㎜~30㎜の種類がありますので各現場に応じた選定が必要となります。 また、ポリカフックにはクリア(透明)、透明茶、茶、白といった様々な色がありますので使用する波板に合わせることで一体感のある仕上がりとなります。
ポリカフックを設置する際は、フックの抓みを桟と水平方向の状態で下穴に通した後にアルミフレームと嵌合させるためにフレームと垂直方向に90度捻り嵌合させます。
ポリカフックには、パッキンが付いているので固定した際にパッキンが下穴を覆うので下穴からの漏水を防ぐことが出来ます。
波板の固定箇所ですが、基本的には5山毎に固定を行います。波板の重ねの位置や端部の納により多少位置がズレることもありますが、4~5山以内に固定を行うことで適正な固定強度を保つことが出来ます。
複数枚の波板を設置する際には、雨水の浸入防止の為に幅方向の重ねは2.5山以上になるようにしなければなりません。重ねた山が少ないと雨水の浸入リスクが高まりますので注意が必要です。
一般的に655mmと規定サイズの波板ですが2.5山の重ねを考慮すると有効幅は575mmとなります。必要枚数を計算する際には有効幅で計算を行わないと枚数が足りなくなってしまいますので注意しましょう。
波板交換工事が完了となりました。固定箇所が多くありましたのでビスの締め忘れ等の不備が無いことを再確認し作業が完了となります。
作業完了後は、お客様にお立会いいただき仕上がりの確認をしたところ工事の仕上がりに大変満足していただくことが出来ました。
「街の屋根やさん」では、波板交換のみならず建物全体のメンテナンスに対応しておりますので、建物についてご不安な点やメンテナンスをご検討の際にはお気軽にご相談下さい。
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