更新日：2024年02月01日

　江戸川区篠崎町にお住まいのお客様より「近所で工事を行っていると言う業者の方に屋根の板金が捲れていて危ないと指摘を受けたので調査、お見積りをお願いしたい」とご相談をいただき調査にお伺い致しました。

　私達「街の屋根やさん」では、建物の現地調査からお見積りの作成までは無料にて承っておりますのでお気軽にご相談をいただけますと幸いにございます。

現地調査

　現地調査の様子になります。

　調査を行った建物は、築30年が経過した木造2階建て住宅になります。屋根には化粧スレートが使用されておりました。

　化粧スレートとは、コロニアルやスレートとも言われモルタルを主成分に形成された薄型の屋根材となります。

　業者により指摘があった棟板金ですが、板金の捲れや飛散等の症状は発生しておりませんでした。釘の浮きも見られませんが、釘が錆びてしまっているので釘の痩せや折れが発生してしまうリスクが高い状態です。

　訪問業者から一番多く指摘を受ける部分が屋根の棟になります。棟とは屋根の面と面が変わる部分を指します。そんな、棟には雨水の浸入を防ぐために棟板金と呼ばれる板金の設置を行っております。

　スレートの状態ですが、表面塗膜にはチョーキングが発生しており塗装の撥水性や防水性が低下している状態でした。

　建材の防水性や撥水性が低下してしまうと、水分が滞留しやすくなり苔や藻、カビの発生原因となります。苔や藻は建材の劣化を進行させてします原因となりますので、建材は定期的なメンテナンスが必要になります。

屋根カバー工事をご提案！

　築年数が30年経過しており、既存の防水紙の劣化が懸念されました。また、棟板金の下地に使用されている貫板も年数を考慮すると劣化が想定されました。

　上記の事柄を踏まえ、屋根全体のメンテナンスが可能な屋根カバー工事をご提案致しました。屋根カバー工事の費用は、税込み877,800円より承っております。工事の費用は、施工面積や使用材料により異なりますので詳しくはお問い合わせください。