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【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
山武市井ノ内にお住まいのお客様は以前弊社で、屋根の補修工事をして頂いたお客様でしたが、強風が吹いた数日後に近所で工事をしている職人と言う方から、棟瓦が破損していると指摘を受けたそうです。ですが、近くで工事現場を見ない事から不信感があったそうで私達、街の屋根やさんで工事してもらっている事から、一度点検を兼ねて本当に破損しているのかを確認してもらいたいとの事でした。 当時補修工事をしてもらった事から安心して頼むことが出来ると言う事でご指名を受け、まずは現地調査にて本当に破損しているかを確認いたします。 当時は台風の影響で瓦が破損してしまい火災保を利用して修理しましたが、自然災害での破損なので火災保険を利用して修理してもらいたいとのご希望でした。 現在、私達、街の屋根やさんでは、点検等でお伺いする際は、新型コロナウィルスの予防対策として、マスクの着用・ソーシャルディスタンスを取り、安全に配慮しております。
担当:谷
山武市井ノ内にお住まいのお客様は、屋根の瓦が破損していると近くで工事をしている業者さんと言う方から指摘を受けたそうです。ご自身で確認しようがなく本当に破損しているかもわからなく不安だけが残ったそうです。
以前大きな台風で瓦が破損してしまう事があり私達、街の屋根やさんにお問い合わせを頂き、火災保険を活用して棟瓦の取り直し工事を行った事もあり、訪問業者ではなくご自身で信頼した工事業者に頼まないといけないと考え改めてご依頼を受けました。
まずは屋根に上がり現地調査を致しました。棟瓦が破損している事は本当のことで一部分の瓦が落下しそうになっていました。経年劣化が原因で強風で棟瓦がずれてしまっています。
前回工事した棟瓦は問題は無く状態も良い物でしたので、お客様も初めから修理していればよかったと思ったそうですが、火災保険は基本破損した場所の復旧工事しか金額が下りなかった事もあり部分復旧にとどめていました。
基本火災保険は色々な条件が保険ごとにより違いますが、お客様は20万以上の災害工事になる方が対象で破損場所の特定が出来、正規な見積もりがあれば工事費が賄える火災保険でした。お客様も高齢な為、突然の出費にはお困りになっていた所でしたが、火災保険が適用できたおかげで復旧工事が出来る事になりました。今回も火災保険は破損してしまった棟瓦の部分でしか有効にならなく、破損した瓦の復旧工事となりました。
復旧工事は破損した棟瓦の丸おい瓦を外す事から始まります。棟瓦は一度崩れてしまったら、メンテナンスを兼ねて棟瓦取り直し工事をお勧めいたします。当時は屋根土を屋根に乗せ土台としていました。そのため長年の劣化でボロボロになり、振動や雨水で屋根土が次第に流れ出し棟瓦の形成を保たれなくなってしまいます。瓦を崩してみると土台となる屋根土がボロボロになっている事が良く解ります。
丸おい瓦の棟下地にはてっぺんに貫下地と言う木材が使用されていますが土台が悪くなり貫板が歪むと瓦の滑落に繋がりますので、必ず棟取り直し工事をしましょう。
今回の工事では通常の棟取り直し工事に補強金物を使用しています。通常の棟瓦は平瓦の上に土台を作り銅線等で固定していますので、屋根本体とは直接連結していませんでした。今回は補強金物を使用することで屋根の構造体部分の隅棟と瓦を直接固定できるような造りにします。地震や耐候年数を考えると今後安心して過ごせる時間がとても長くなる事でしょう。
補強金物にはタフモックと言う樹脂製木材を使用して連結いたします。既存の貫下地の木材とは違い簡単に言ってしまえはプラッスチックになりますので、木材の様に水分等で腐る事が無くなります。棟瓦を固定する部分ですので木材を使用しない様にして下さい。お値段が少々高くなりますが、数ある業者の中にはいまだ木材でやる工事業者もおりますが、せっかく補強金物を使用しても木材部分が劣化してしまうと土台すべて交換しないといけなくなります。
今回使用した土台となる漆喰はなんばん漆喰(シルガード)です。なんばん漆喰は当時の屋根土いわゆる粘土とは違い耐用年数が非常に高く、通常漆喰はメンテナンスをしないといけないのですが、なんばん漆喰(シルガード)の場合は、表面メンテナンスが不要になったので、やり替えると長期にわたり棟瓦の維持が出来ますしランニングコストがかかりません。
補強金物と屋根本体構造体を固定してさらにシルガードで廻りを固めます屋根突起部分をシルガードで固めますので瓦屋根で雨漏りが生じやすい棟部分からの雨漏りの可能性を抑える効果が期待されます。中に趣旨製木材が入っている為中間で割れなども起こりにくくなり耐震にも期待されます。
棟土台と瓦はビスにて固定いたします今回は瓦用ビスパッキン付きにより固定いたします。より劣化しにくいステンレス製で固定する事により、経年劣化で破損することが多い棟瓦の弱点を補填しています。
棟瓦の積み直し工事が終了いたしました、従来棟瓦の構造はほとんど屋根やさんしか解らない事から険しくしてからメンテナンスは破損しないとおやりにならない方がほとんどです。まして新築時に説明など受ける事はなくいつの間にか破損していたことが多くなります。
棟瓦はお住まい続ける住宅メンテナンス項目として定期的に交換しないと破損してしまう項目となっています。特に瓦は陶器で出来ており落下してしまうと瓦だけではなく落下地点の物を壊してしまう事となります。近隣と接近している住宅地ではカーポートやお車に傷をつけてしまうという事も起こりえますので、破損する前に修繕が必要となります。
棟瓦の取り直しですと補強金物を使用してもメーター2万円台から既存の瓦を使用出来れば交換可能ですので、早めに交換していれば今後安心して生活ができるのでお早めに交換する工事をお勧めします。
最近になり頻繁に起こる多くの自然災害で日本瓦の被害が多くあります。特に地震が起こってしまうと、お客様もとても不安になってしまう事の一つと考えます。屋根はお客様自ら破損状況や劣化の状況を確認する事が出来ず、現状を確認出来ません。
以前、工事をしても地震で屋根が破損してしまったお客様は特に気がかりで不安になってしまう物です。今回は大きな地震が数回起こってしまい、せっかく直した棟瓦が破損していないか気になってしまうとの事で、ご連絡を頂きました。
前回、強風で棟瓦土台の劣化で瓦がズレてしまい今にも落下してしまいそうになっていましたが、前回工事では災害に強くするために補強金物を使用して災害対策を進めました。火災保険を使用したとはいえ、修理したばかりですがご要望を頂き今回定期点検に参りました。
屋根に上がりご心配の屋根棟瓦の状態を調べましたが破損している状況はありませんでした。漆喰にもヒビ割れが無く良好な状態です。何度か大きな地震がありましたが、破損は無く補強金物を入れて正解でした。以前は棟の劣化で破損してしまった事がある為、近年災害が巨大化して頻繁に起こってしまう事となりますので、劣化している事を確認ができない方は、まずは現地調査をして状態を確認している事が肝心です。
これから台風シーズンとなる為、瓦の被害の多くには2次被害が起こりやすい事もありますので、早目に備えている事が重要です。
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どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。