墨田区で棟の漆喰剥がれから熨斗瓦のズレが発生(漆喰詰め直し)
更新日:2017年10月11日
工事の予算をお聞きした上で最適なご提案をいたします
本日は墨田区で行った漆喰詰め直し工事の様子をご紹介いたします。築年数が30年以上経っているお住まいで、屋根の工事はいまだかつて一度もしたことがなかったそうです。お施主様が心配されていることは、屋根が全体的に古くなっていることや、棟の瓦が外れかかっているため大がかりな工事が必要になるのではないかということです。
まずは現地を調査し、さらにお施主様の予算も考慮して最適な工事をがお提案させていただきます。
漆喰剥がれで土台が緩み熨斗瓦がずれてしまった

問題の箇所を確認すると棟の瓦で熨斗瓦と言われる平たい瓦がずれて、いまにも落ちそうな状態でした(左写真)。その付近の漆喰は剥がれてしまって、その破片が屋根の上に残っていました(右写真)。
そもそも棟は土台に土を詰め、その上から瓦を積んで組み上げますが、土が流れ出てしまわないように漆喰で固めています。その漆喰が剥がれてしまい、土台の土が出てきてしまうと、その上の瓦がずれたり、さらには棟自体が支えられなくなって崩れることにもなります。現状では、瓦のずれを修正し、漆喰を塗り直すことで原状回復可能と判断し、今回は漆喰詰め直し工事をご提案いたしました。
古い漆喰を剥がして漆喰を塗り直す漆喰詰め直し工事

全ての漆喰が剥がれているわけではありませんが、剥がれかかった漆喰の上から新しい漆喰を塗っても短期間で剥がれてしまう場合があります。ですので、まずは古い漆喰を除去し、清掃を行った上で新しい漆喰を詰めていきます。
ずれていた瓦も修正し、さらに銅線で固定をすれば工事は完了です。(漆喰詰め直し工事の詳細ページはこちら)

今回の工事では棟自体に大きなゆがみなどがなかったため、漆喰詰め直し工事で済みましたが、もし今の状況が長く続けば棟自体を作り直す棟取り直し工事が必要になります。また、場合によっては漆喰の剥がれた箇所から漏水して雨漏りを引き起こす場合もありますので、漆喰に問題が発覚した場合は速やかに専門業者に点検を依頼するようにしましょう。
街の屋根やさんでは点検・お見積りは無料ですので、漆喰のことだけでなく屋根についての問題を抱えている方もお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2017年10月11日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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