江戸川区|棟板金が壊れた根本的な原因は長年点検を怠っていたこと
更新日:2017年10月10日
棟板金の不具合箇所は屋根カバー工法によって屋根ごと新調します
本日は江戸川区で行った棟板金工事の様子をご紹介いたします。お問い合わせ時に伺った話では、強風(台風)の時に外れてしまったということです。その後、実際に現地を見たところ、棟板金が外れていることもそうですが、屋根自体もだいぶ古くなっており、屋根材も交換しなければならない状態でした。ですので、今回は屋根カバー工法を行い、棟板金も新調することとなりました。

まず、外れた箇所を見てみます。板金だけで外れてしまって、その下に設置されている貫板だけが残されています。他の箇所を確認すると飛散していない棟板金であっても右写真の矢印部分のように隙間ができているところが多く見られました。このような隙間ができているということは、固定している釘が浮いていたり、棟板金が変形しているといったことが考えられます。案の定、あちこちで釘があまり効いていないところがありましたので、この状態で強風を受けて飛散したのでしょう。
棟板金が飛んだ箇所からは屋内に雨水が入り込んでしまうため、早急に工事を行う必要があります。
お住まいは定期的な点検とメンテナンスが重要
お住まいは時間の経過と共に劣化が進みます。特に屋根は夏場は高温になりますし、強い紫外線の影響も受けます。また、風雨にもさらされるためとても過酷な環境といえます。もちろん、その環境に耐えうるような材を使っていますが、それでも屋根の上はどしても劣化が進みやすいのです。
また、普段から屋根に上ったりすることはないと思いますので、不具合が発生していても気付きにくいです。今回のように棟板金が飛散して、はじめて屋根材のスレートも傷んでいたというケースも結構多くあります。
問題が起こってから工事をするのではなく、事前に悪くなってきている箇所を修理した方が建物にとってもいいのはいうまでもありません。また、早めに対処することで工事も小規模で済む場合も多いため、出費を抑えるということにもなります。
ですので、屋根を定期的に点検し、悪くなっているところをこまめに修理するようにしましょう。

今回の工事では屋根カバー候補を行いますので、古い棟板金を撤去します。カバー工法では新しい屋根を既存の屋根の上に重ねて作るので、必然的に棟板金も新しいものを作る必要があります。
屋根の上に防水紙を設置し、屋根材を葺いていきます。そして新しい貫板を取り付け、最後に板金を取り付ければ屋根カバー工法は完了です。

工事が終わり、屋根自体が新しくなりました。苔などが生えていた状態から比較してずいぶんと見違えましたね!
(屋根カバー工法については屋根カバー工法専用ページをご覧ください)
屋根の機能も健全になって、雨漏りなども心配もなくなりました。
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