江東区|アスベストを含んだスレートの工事(屋根カバー工法)
更新日:2017年10月06日
アスベストを含んだスレートの工事
江東区のお客様より屋根カバー工法のご依頼をお受けいたしましたので、その様子をご紹介いたします。お問合せ当初は、屋根の状態を見てどのような工事が必要か見積もりをいただきたいということでした。後日、現地調査を行ったところ、スレートには苔が多く生えており、スレート自体も割れや反りなどがでておりましたので屋根を新しくする必要があると判断いたしました。
スレートは2004年以前のものはアスベストという人体に害を及ぼす成分が使われており、今回の調査対象のスレートもそのアスベストが含まれたものでした。アスベスト入りの場合、撤去や処分する上で費用が多くかかってしまいます。そのため、今後建て替えなどの予定がないということも踏まえて今の屋根に新しい屋根を作る屋根カバー工法をご提案いたしました。
スレート屋根のカバー工法

アスベストを含んだスレートは比較的丈夫で、古くなったからと言って表面が厚みをもって剥離したり、酷いひび割れが発生するいったことはあまりありません。しかし、ご覧のように苔などが生え反りなどが出ている(左写真)となるとやはり交換が必要です。
屋根カバー工法では、まず不要となる棟板金や雪止め金具などを撤去します(右写真)。

続いて屋根の上に防水紙を設置します。通常の屋根ですと、野地板の上に防水紙を取り付けるのですが、屋根カバー工法は屋根材はそのまま残すので、その上から直接防水紙を設置します。
屋根カバー工法ではアスベスト入りの屋根が残るけど大丈夫なのか?
そこで疑問になるのが、人体に害のあるアスベストを含んだ屋根材がそのまま残るのは、その家で生活する上で体に良くないのではないか?といったことです。
アスベスト入りの屋根材は屋根に設置されているからといって、その家で生活している人へ健康被害をもたらすわけではありません。問題なのは撤去する時です。アスベストの粉塵を吸い込まないよう作業者は防塵マスクなどを着用するなどの対応が必要です。また、工事を行う上で法令に基づく教育と技能講習を終えたものでなければ作業を行うことはできないといった厳しい規定があります。

防水紙の上から屋根材を取り付け、棟板金などを設置すれば屋根カバー工法は完了です。苔の生えて見た目が悪くなっていた屋根もご覧のように綺麗な状態になりました!
(屋根カバー工法についての詳細ページはこちら)
街の屋根やさんでは、現在の屋根の状態(劣化具合や使われている材)によって最適な工事のご提案をいたします。長年屋根のお手入れをしていない方は、ぜひ一度弊社の無料点検を受けてみてはいかがでしょうか?
記事内に記載されている金額は2017年10月06日時点での費用となります。
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