更新日:2017年09月30日
横浜市旭区の雨樋補修工事です。台風の影響で雨樋が歪んでしまいました。雨が降ると集水器にもたどり着けず、雨水が途中から溢れ出てしまいベランダにそのまま流れてしまうようです。
雨天の翌日にも乾ききらずに、せっかく干した洗濯物を濡らしてしまうような事態が起こってしまっています。
2階部分の雨樋ですが、外側に向かって曲がってしまっています。軒樋も使い物にならない為、早速足場を仮設し工事を行っていきます。
雨樋には半丸・角樋・特殊形状と、形も様々ですが、メーカーによってサイズが異なります。
【廃盤の雨樋製品】
雨樋によっては既に廃盤になっているものがあります。例えばエスロンΛ(ラムダ)160やエスロンE100が廃盤商品に当たります。
当然見て「この雨樋は廃盤です。」と答えられる人はいないと思いますので、メーカーと品番の調べ方を紹介します。
雨樋の集水器部分の下端に書いてあるのですが、ここを見て頂きますと、メーカー(ナショナルやタキロン・エスロンetc…)と下にアルファベットと数字が書いてあることが多いのです。
仮に廃盤の場合は、同じサイズの雨樋で補修を行います。形状が特殊な場合は、全交換が必要になるケースもありますので、十分に注意しましょう。
【雨樋交換工事】
今回は今現在も販売されている雨樋でしたので、そのまま同じ物で交換を行っていきます。
ベランダに足場を仮設し、歪んでしまった雨樋を取り外します。
左写真は施工前です。見てお分かりになると思いますが、固定金具が歪んでしまっています。これでは正常な雨樋を取りつけても意味がありません。
しっかりと集水器にスムーズに雨水が流れるように、僅かな高さ調整をしながら勾配を付け、取り付け直していきます。
雨樋交換工事は完了です。
築20年を経過している住宅でも、廃盤商品を取りつけている住宅が見られます。普段気にもしない所ですが、小さな破損から思いもしていなかった全交換になるケースもございます。
火災保険を利用される方は、原状回復の為であれば、全交換を認められる場合もありますが、火災保険未加入の方には大きな打撃です。
小さな破損のうちに直せるものは補修し、全交換が必要になった際に、どの程度の費用が掛かるのかも把握しておきましょう。
街の屋根やさんでは点検・お見積りは無料にて承っておりますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
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