木更津市|軒天の剥がれをケイカル板でカバー工事
更新日:2017年10月01日
木更津市のお客様より、屋根から雨漏れがしてるというお問い合わせがありました。
金属屋根に葺き替えて雨漏れ解消
築50年近く経ったお家でした。屋根(瓦・漆喰)の劣化により雨漏れしていました。瓦屋根場合は大きな破損がない限りほとんどが、瓦桟や漆喰部分により少しずつ雨漏れする事があります。少しずつなので、気がつくのが遅く屋根下地などの腐食を招き、気づいた頃には大惨事と言うことも少なくありません。こちらは金属屋根への屋根葺き替えを行い、現在は解消しております。
軒天の破損は屋根の不具合を伴うことがほとんどです
見えない・見にくい屋根の劣化を推測するのに軒天の状況の観測をお勧めします。一昔前の軒天は4ミリ化粧ベニヤが多く、ベニヤの状態を見るとおおよその判断ができるのです。特に雨染みなどやベニヤの剥がれ方などを見ると雨漏れなどの目安になり、酷くなっていると剥がれて穴が開くこともあります。ここまでくると補修ではなく、修理やリフォームが必要になります。こちらのお家も雨漏りに伴い、軒天の化粧ベニヤがかなり傷んでおりました。
不燃材であるケイカル板にて補修しました
ベニヤ板は薄くスライスした木材をボンドにて何層かを貼り付けて厚みを一定にしています。雨水の浸入かボンドの劣化にて剥離し、表面が剥がれ出します。こういった現象はベニヤにしかなく無垢材や不燃材にはこの様なことは起こりません。ケイカル板は不燃仕様で5ミリ・9ミリ・12ミリとありますが、軒天にカバーする工事では重量を増したくないので、今回は5ミリのケイカル板を使用いたしました。ケイカル板は初めから水廻りには強い材料ですが、さらに仕上げと表面保護として日本ペイントのケンエースを塗装いたします。
ご相談はフリーダイヤル0120-984-742にてお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2017年10月01日時点での費用となります。
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