袖ケ浦市|バルコニーからの雨漏れ、原因追及調査
更新日:2017年06月08日
袖ケ浦市にお住まいのお客様から「バルコニー下端に大きく雨だれを発見したので調査してほしい」とご相談をいただきました。
お客様のご自宅のバルコニーは構造体の一部を跳ねだした、ごく一般的なものです。出幅は3尺(910ミリ)となっていました。家本体の構造体として跳ねだしてあるので、床下での雨漏れは本体のお部屋の中とつながっているため、雨漏れがあれば室内に侵入する可能性もあるため危険です。実際、バルコニー下天井(軒天)には雨漏れのシミができているため、放置するにはリスクが高過ぎます。
今回はバルコニー下天井(軒天)に穴を開け、現在どの様な進行具合か、何が原因かによってなのか、今後の処置が必要かを追求します。外見の見た目ではシーリングの切れなどがありました。手すり部分にも止め金の錆が確認できます。床の素材の耐候年数なども見解に加えつつ調べて行きます。いくつもの要因が考えられますが、最終的な確認にはやはり目視するしかございません。調べると下地部分の雨染みが確認できました。その他、雨漏れではドレンなどのが要因としてありますが、お客様のバルコニーではその部分からの漏水は見られません。原因はシーリングの切れた場所からの雨漏れでした。その角による場所だけに雨染みがあり、決定的です。防水紙がありますが、一番下端には水切りが無く、コーキングにより塞がっているため、壁内部に浸入した雨水は逃げ場がありません。その結果、天井裏(軒天)部分に侵入し雨染みが出来たとわかりました。
このような作り方は多く、よく建売住宅に見られます。初めはシーリングにより雨漏れは無いのですが、シーリングの経年劣化により壁内部へと浸入してしまいます。入ったものは外に出せる水切りがあり、防水紙で雨水が防げればよいのですが、今回の様に下端をきっちり塞いである場合は雨水の逃げ場がなく天井裏に浸入してしまいます。今回の調査で原因を追及することは出来ました。以後の工事の提案としては、下がり壁への水切りの設置か簡易的シーリングによる雨漏れ止めの何れかになります。いずれどちらの工事でも雨漏れは解消されますが、今後先の事を考えるのであれば、水切りの設置をお勧めいたします。
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