更新日：2017年06月08日

木更津市のお客様は浴室の換気扇の故障により新規に取り換えを希望していました。

お客様のお宅は住宅密集地によりユニットバス内に窓が無く、湿気を取るのは換気扇頼みです。しかし、このところ騒音が激しくなり、機能しなくなってしまわれたそうです。換気扇は古くなってはいたのですが、取り替えるとなるとご自身では難しく、何処に頼むのかも分からない状態で困り果てていたそうです。浴室換気ともありシロッコタイプでホームセンターなどで見ても、プロペラ式換気扇とは違い簡単な交換ではできなさそうでした。

調べてみるとモーター自体から大きな音が鳴り、機能していません。修理をしても逆に金額がかかってしまうため交換することになりました。ユニットバス換気扇では調べずに購入しても取り付けできないことが多いので、下調べが重要です。普段はカバーにより本体の形状が分からないためその大きさで購入しても間違えが多いのです。まずユニットの換気扇本体の開口有効寸法が重要です、ユニットバス本体の開口寸法を広げたりすると天井の強度に影響が出てしまうため、有効寸法にあった商品を選びます。容量を大きくしたい場合はユニットバスの天井パネルの補強器具が必要となります。ユニットバスの外壁はもともと薄く補強桟により保たれているのです。機械本体の大きさもメーカーが違うと異なるので、天井の有効寸法と家の構造体との寸法で取り付けられる商品も異なります。本体は三菱製でしたが、今回の交換ではパナソニック製のDCモーター搭載の換気扇を選択いたしました。

DCモーター搭載機は新しいモーターで、従来の機種よりも省電力です。一番の違いはモーターの回転数に幅があり、以前は大中小だけだったのが無断変速的に回転数の調整が可能となり、用途の違いにより様々なシチュエーションへの対応が可能になりました。以前のモーター音より格段に運転音の削減され、より静かなになりました。まるで付けていることも感じないほどです。浴室の湿気は早めに除去しなければカビや悪臭の要因になります。浴室の換気扇は重要な部分です。

ご質問はフリーダイヤル0120-989-742にてお待ちしております。