千葉市緑区|棟違い屋根の雨漏り修理(ガルバリウム鋼板カバー)の施工事例をご紹介!
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:雨漏り修理 その他の工事 板金工事
【点検の様子】
千葉市緑区O様邸の室内の状況です!
「ふと気づいたらクロスに雨染みが垂れていた」という事で何度か点検、雨漏り調査は行っていたそうなのですが、確実な原因は特定できず、1ヶ月経過してしまったようです(/_;)
雨漏りの原因が特定できない限りは補修は出来ません。それはむやみに補修した個所が違っていればどこが原因かが更に特定出来なくなってしまいます!
雨漏りの状態を屋根裏で確認すると、ある一ヶ所から集中的に入り込み流れているのが分かります。屋根の外側を確認した上で、原因を特定していきましょう✊!
屋根はスレートです。雨染みが残っていますが特に割れ等の破損もありませんね!スレート屋根で怪しいのは谷板金の腐食や、棟板金の浮きです。しかし、錆も見当たらず室内の雨漏りには無関係のようです
スレート屋根の寿命はおよそ20年です。メンテナンスを怠ると屋根材自体が劣化し、防水紙にまで影響を及ぼします。また、しっかりとメンテナンスをしなければと思い定期的に塗装工事をされている方、縁切りはしっかりされていますか?縁切り作業を怠ると屋根材同士が密着し、毛細管現象を起こし雨漏りを引き起こしてしまいます!(>_<)
適度に適切なメンテナンスが非常に重要です。今回は屋根材には問題が無いように感じますが、必要とあれば散水試験で直接屋根にかけて防水紙の劣化具合を確認することも可能ですのでお気軽にご相談ください!
雨漏りの裏側になります!棟違いの屋根はおしゃれな屋根に見せることができ、メンテナンスの際にも施工箇所を区切ることが出来るといったメリットがあります!
しかし、デメリットは棟違いの部分です。雨が吹き込むことによって雨漏りを起こすことがあり、施工も難しい場所です。段になっている分陽も当たらず、湿度が高い状態が続きます。その為、使用する素材を高耐久のものにするか、表面保護が大変重要となります!
【施工の様子】
今回、吹き込む三角形の場所が雨漏りを起こしています。ガルバリウム鋼板で同じ形を作り、返しを曲げ取り付けます。ビスで固定し、上端と両端はシーリング施工をします。
このように施工する事で仮に雨が吹き込んでも入ることはありません。次回、同じ場所から雨漏りが発生した場合には大規模な屋根工事が必要になるかもしれませんが、今の所は問題ありません✨
また谷板金の終わり目に穴あきを発見しましたのでシーリングの防水処理を行いました!
こちらは谷板金の取り合いになります。こちらも吹き込むような形状で隙間とシーリングの施工跡があります。このような隙間はシーリングでは対策として不完全ですのでこちらもガルバリウム鋼板でカバーを行います。
雨水が入り込まなければ問題はありませんので、返しを取付け雨水の流れを妨げないように施工していきます!
今回の工事後、1カ月点検に伺いましたが雨漏りは起こっていませんでした。屋根全体ではなく、最低限の補修で雨漏りを解消することが出来ました✨
雨漏りにお悩みの方、原因がわからない状態の方、補修方法に頭を抱えている方、気になることはお気軽に、街の屋根やさんへご相談ください。点検・見積もりは無料で承っております!(*^_^*)
記事内に記載されている金額は2023年12月06日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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千葉市緑区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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