相模原市中央区|増築部分からの雨漏り点検依頼
更新日:2017年03月28日
相模原市中央区のお客様の実家の雨漏り点検依頼です。築40年以上のようですが、その間、メンテナンスはあまり行わず、増築工事は2度行ったようです。

今回の雨漏りは増築部分の天井に雨染みが出来ていました。増築はとても厄介です。瓦の部分は元々ある部分ですが、葺き直し工事や漆喰補修は行っていないようで、正直な所雨漏りを起こす、もしくは起こしている危険性があります。

波板の部分は増築です。瓦の軒先から伸びている所、そして外壁に繋げた2箇所の増築が確認できます。簡単に考えると増築部分の天井が濡れているので増築部分の不良が一番可能性として高くなります。
しかし、既存が雨漏りを起こし、増築部分に流れることも十分考えられます。瓦のメンテナンスを行っていれば話は別ですが、やはり違う素材同士の納まりは難しく、慎重に調査をしなければ間違った補修をする可能性もあります。

瓦の下の板金、雨押えです。錆が進行し腐食を起こしたせいで穴が開いてしまっています。このような箇所からの雨漏りもあります。つまり調べていくと雨漏りを起こす可能性のある箇所は多数存在するんです。このような可能性の多い場合、一つずつ散水検査等で原因を特定していく必要があります。
また、雨漏りの原因ではなくても次の雨漏り箇所になる可能性がありますのでカバー工法や葺き替え、部分補修と塗装工事とお客様のご希望に合わせメンテナンスのご提案をしていこうと思います。
記事内に記載されている金額は2017年03月28日時点での費用となります。
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