更新日：2017年03月28日

江東区で行った屋根リフォーム前の点検についてご紹介いたします。屋根のリフォームで心配になるのがどのように工事を進めていくかです。お住まいのリフォームはそう何度も経験することがないので、分からないことばかりで不安になると思います。特にちょっと特殊な形状の場合はなおさらで、今回ご紹介するお宅も勾配が急な屋根のリフォームなのでお施主様も悩んでおられました。
もちろん屋根の形状に関わらず、工事を行うことは可能ですのでご安心ください。急勾配な屋根の場合は確かにそのまま屋根の上を歩くことはできませんが、安全に工事を進めるために「屋根足場」を設置いたします。

それでは屋根の状態から見ていきます。左写真から分かるように勾配はかなり急です。ちなみに屋根の勾配を表す表現として寸で表す場合と角度で表す場合があり、どちらかというと寸で表現されることが多いようです。角度はの場合はイメージしやすいのですが、寸になるとあまりピンと来ない方も多いのではないでしょうか。例えば３寸勾配の屋根は横に10寸、高さが三寸の傾斜です。ちなみに６寸以上の勾配がある屋根のことを急勾配の屋根と表現することが多く、角度でいうと30度くらいになります。
急勾配の屋根は水はけがよいので屋根材の劣化がしにくいというメリットがありますが、そのまま屋根に上がれないので屋根に直接足場を設置して工事します。
左写真のように塗膜が剥がれてきていると屋根塗装のサインです。また、天窓付近には仮補修のようなテーピングが見られましたので、屋根リフォーム時にはこの辺りも補修しておく方が良いでしょう。

こちらは別のお住まいで行った工事ですが、同じような傾斜の急な屋根ですので屋根足場を設置して工事を行っています。直接足場が屋根に乗るので、その部分を工事するときは一時的に外したりしながら進めます。また、足場があるとはいえ、不安定な屋根の上ですので安全帯をかけて作業するなど安全管理はしっかり行っております。
江東区で急勾配な屋根のリフォームをお考えの方は、点検お見積り無料の街の屋根やさんまでお気軽にご連絡ください。