墨田区｜瓦棒屋根をセラMレタンで塗装（シナモンブラウン）
更新日：2017年03月10日
墨田区で行った瓦棒屋根の塗装をご紹介いたします。瓦棒屋根とは屋根材自体は金属製で、その下に垂木を設置して作られる屋根です。金属製といっても使われているのは古いものになるとトタンが多く、錆びやすいのでお手入れを定期的に行う必要があります。ちなみに近年では錆に強いガルバリウム鋼板が主流です。
今回はその瓦棒屋根が色褪せしていることや、古くなっているので壊れている箇所を補修して欲しいとのご依頼でした。
こちらが今回塗装を行う屋根です（左写真）。塗膜がところどころ薄くなっていることや、汚れなども目立っている状態です。天窓が設置されていますが、その付近は水はけが悪いため苔が生えていたり、固定用の釘も浮いている状態です（右写真）。
屋根自体に酷い腐食などはないため、塗装で対応できると判断いたしました。もし、この状態が長く続けば腐食で穴が空いたりしてしまい、屋根材自体の交換が必要になるでしょう。
それでは塗装の様子を見ていきましょう。屋根全体を高圧洗浄し、汚れや苔などを洗い流します。これは塗装面に余分なものがあると、塗装が密着しないので剥がれやひび割れの原因になるからです。高圧洗浄後、錆や古い塗膜をケレンを行い除去していきます（左写真）。
そして、今回使用する塗料は関西ペイントのセラMレタンです。弱溶剤のウレタン塗料で金属以外にもコンクリートやウレタンなどにも塗装できます。塗装ではまず下塗りにシーラーを使い、その後中塗りと上塗りで塗膜を厚くしていきます。
屋根塗装が完了しました。色褪せしていた屋根も塗装によって見事に蘇りましたね！釘が浮いている箇所なども、今回の工事に合わせてしっかり補修しておりますので、これからは安心してお過ごしいただけます。街の屋根やさんでは今回のような下屋だけの塗装にも対応いたしますので、墨田区で屋根塗装をお考えの方は点検・お見積り無料の街の屋根やさんまでお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2017年03月10日時点での費用となります。
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