千葉市若葉区桜木で築年数の長い瓦屋根のご住宅で漆喰が劣化しているため点検に伺いました
更新日:2022年03月09日
千葉市若葉区にお住まいのお客様より、瓦屋根の点検をしてほしいとお問い合わせをいただきました。ご住宅を建てられたのは随分前だそうで、瓦屋根が全体的に色褪せているようです。漆喰が剥がれている箇所も複数あり、雨漏りや棟が崩れてしまう恐れがあるためメンテナンスをしていく必要がありそうです。

漆喰の劣化には雨漏りのリスクが

屋根の点検を始めてまいります。やはり瓦が全体的にくすんでおり、漆喰にも劣化が見られます。漆喰には棟瓦の隙間を埋め、雨や小動物の侵入を防ぐ働きがあります。瓦は耐用年数に優れ、屋根材の中でも長寿命であると言われていますが、漆喰の劣化によって瓦には破損がなくとも雨漏りが起きてしまうケースが多いです。最近では耐震性の観点から軽量の屋根が比較的多く採用されている傾向にありますが、やはり瓦の持つ重厚感という魅力は捨てきれません。
下屋でも漆喰に劣化が

下屋も確認していきましょう。下屋とは、メインとなる屋根とは別に、1階部分や玄関上に設置されている屋根を指します。こちらも瓦に色褪せが見られますが、平瓦にズレが生じていることもありませんでした。一方で棟の「のし瓦」には漆喰の劣化による影響か、ズレが生じています。のし瓦を固定する銅線にも緩みが見られ、下屋の端部分の漆喰は剥がれて欠損していました。のし瓦がズレることによって隙間が生じるとそこから雨水が侵入することとなり、屋根の下にある防水紙を劣化させ室内への雨漏りを引き起こします。防水紙の耐用年数も20年ほどとなっているため、今回張替えをご検討いただくべきかもしれません。
お問い合わせの際お客様がご検討されておりましたのは屋根の一部葺き直し工事でしたが、一部の棟の積み直し工事ではまたすぐにメンテナンスが必要となってしまいます。瓦の葺き替え工事は㎡当たり15,000円で承っておりますが、将来的な費用を考慮し今回は屋根葺き替え工事を提案させていただきました。瓦は耐久性に優れますが、漆喰や防水紙などそのほかの屋根材は10~20年ほどで不具合が生じてきます。そのため現在のご住宅に20年以上お住まいになられている場合は一度点検をご検討いただくことがオススメです。。
私達、街の屋根やさんではマスクの徹底やソーシャルディスタンスを確保するなど新型コロナウイルス対策を実施しております。無料で点検・お見積りも承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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