相模原市緑区|他業者による屋根塗装後に雨漏り発生
更新日:2016年11月12日
少しずつ室内の雨染みが増えてきたと相模原市緑区のお客様からお問い合わせを頂きました。2.3年前に塗装工事を他の業者に依頼した際には屋根の状態は良好だと聞いていたようですので雨漏りをしたことに大変驚いたようです。

確かに屋根の塗膜は全体的には傷んでいないようにも見えますし破損はありません。少し退色は目立ちますが、だからと言って屋根材自体は浮いても反ったりも欠けてたりもしていません。この段階で気になるのは棟板金の継ぎ目部分にコーキングはされていますが、少し隙間があります。その隙間から雨水が屋根材の下を流れますが、防水紙が傷んでいなければ雨漏りは起きません。

谷板金にも重なり合っている部分に浮きが見られます。本来流れていく方向が逆ですので水が入る可能性も低いですが、吹き込めば間違いなく雨水は入ります。ではコーキング補修が甘かったのか。
屋根材を下から見るとすぐにわかりますが、全てのスレートがぴったりくっついています。隙間が無いなら雨漏りを起こさないは、大きな間違いです!本来屋根材の下を水が流れることは通常です。防水紙が破れていれば雨漏り、異常なければそのまま流れる仕組みになっています。屋根の塗装では屋根材を密着させないことが最低条件になります。

屋根に隙間を設けるにはカワスキで屋根材の隙間を切っていく(縁切り)か、意図的に隙間を開けるタスペーサーの設置が必要です。こちらの住宅はそのどちらもされていなく、結果的に毛細管現象が起き雨漏りが起きる事態になってしまいました。
少しの施工ミスでせっかく綺麗に仕上げた屋根をもう一度工事しなくてはならなくなりますのでぜひ業者選びには注意しましょう!今回は雨漏り解消のために部分的で済むかの調査の上、最低限で改善する工事をご提案いたします。
記事内に記載されている金額は2016年11月12日時点での費用となります。
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