東大和市｜スレート屋根での雨漏りの調査依頼です
更新日：2016年09月05日
台風が多く接近してきた今年の夏、今現在も台風12号が熱帯低気圧か台風になるかとひやひやしながらニュースを見ている方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回のブログは東大和市で雨漏りが起きてしまったスレート屋根の調査です。
今まで雨漏りなんてなかったというこちらのご自宅ですが築年数は15年程経ちメンテナンスをしたことが無いとのことでしたので可能性は無きにしも非ずです。大屋根は一見何の変哲もないように思えましたが、雨漏りの原因に思われるところにはしっかり防水テープが貼られていました。何かが当たって破損したのか、全体的にはまだ問題のない屋根材のようですので部分的な補修を考えていきたいと思います。
雨漏りをしていると断言された下屋根です。それこそ問題の無いように見えますが、棟板金がかなり浮いてしまっています。吹き込むような雨であれば雨漏りは起こすと思います。スレート屋根材には破損も無く異常はありません！
と言い切ることは残念ながらできませんでした。スレート屋根材がずれて隙間を作っている状態です。屋根材がズレる、無くなるという事は、下地の防水紙が傷みやすくなるという事です。屋根材に問題が無くても防水紙が破れてしまえば雨漏りは起き、大規模な補修が必要になる可能性がありますので補修できるものは早めに補修すべきです。
無料点検中に竪樋の外れも見つけました。勢いの良い雨水が屋根材に直接あたることでやはりダメージを受けてしまいます。部分的取替でも補修は出来ますので、小さな出来事のうちにしっかり直していきましょう！
今回、雨漏りの可能性はあるものの断定することは出来ませんでしたので、散水試験を行い、特定していきたいと思います！
記事内に記載されている金額は2016年09月05日時点での費用となります。
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