千葉市|これから梅雨です!雨樋の状態は大丈夫ですか?
更新日:2018年05月16日
もうすぐ6月になりますが、6月と言えば関東では梅雨入りを迎える時期になります。千葉市のお客様から雨樋のことでご相談を承りました。雨の日にトヨからボタボタと雨が漏れてきているとの事です。梅雨に入っていなくても一年の三分の一は雨とも言われています。雨樋の不良はご自分の家だけでなく近隣の方にも雨垂れ音などで不快な思いをさせてしまいますので早めに対処したいものですね。

建物の北側にあたる面の二階部分の樋からの雨垂れとの事で下から確認をさせて頂いたところ雨垂れ特有の変色があるのがわかります。それ以上にはっきりと歪みと開きが確認できます。ここまではっきりとしているのはおそらく雪の影響と考えられます。

屋根の上からの確認です。下から見て開いてしまっていた部分は水がそこに集中してしまうこともあって変色してしまっていますね。樋のメーカーは一昔前にはよくコマーシャルを行っていた「タキロン」という会社さんでした。角型の樋はどこのメーカーにも言えることですがモデルが廃版となってしまっていることも少なくありません。幸いお客様のタイプは現行商品であったため途中交換が可能です。但し総二階に近い形状の建物でもあることから雨樋の改修には架設工事が必要です。雨樋だけで架設工事を部分的に行うのももったいない気がいたしますね。

合わせて屋根・外壁塗装のご検討があれば足場架設の部分のコストとしては一石二鳥ではあります。屋根には苔の発生こそ目立ちませんが塗装の膜がかなりチョーキング(白亜化)気味で滑りやすい状態です。外壁もモルタル構造の壁面にクラックが目立っています。
記事内に記載されている金額は2018年05月16日時点での費用となります。
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