
アスベストを含む屋根材の健康被害について
更新日:2016年4月3日
本社のある千葉県袖ケ浦市では各地で桜が満開でお花見日和を迎えています。4月に突入し、明日から新学期を迎える学生さんや新生活を迎える社会人1年生目の方も多いのではないでしょうか?新たな気持ちでスタートを切るという意味では、とてもいい季節ですね。なにか新しいことを始めるのもいいかもしれません。
さて、本日は依然お客様よりお問合せをいただきました瓦屋根のアスベストについて紹介したいと思います。
一時期メディアではアスベスト問題が盛んに取り上げられていましたが、ここ数年は少し落ち着きあまり報道されることもなくなってきましたね。
アスベストとは【石綿】と呼ばれる天然鉱石です。熱に強い特性があり火災防止の観点から、様々な材料に使われてきました。特に身近な建物材料としては屋根材、外壁材、建物の骨組みなどに使用されていました。
しかし、アスベストの粉塵には人体に悪影響を与える、発がん性物質が含まれているということがわかりました。主に肺がんなどの症状があらわているといった報告があります。
アスベストが含まれた材料を使用すること2005年に法律で禁止されました。そのため、2005年以前に建てられた建物にはアスベストを含んだ屋根材や外壁材などが使用されている場合があります。
2005年以降にお住まいを建てられ、現在が2016年ということもあり10年ほどの月日が経過したということで、リフォームや補修をお考えになるお客様はどんどん増えていきます。
そこで【アスベスト】問題に不安を感じれるお客様が増えているのかもしれません。
しかし、アスベストは非常に細かい繊維のようなもので浮遊すると吸い込みやすく健康被害に繋がりやすいといった特徴を持っていますが日常的に生活を送る上では問題はありません。
気を付けなければならないのが、アスベスト入りの屋根を解体する際です。この解体方法には細かな規制がありますが、日常生活を送る上でアスベストを含んだ屋根材をただちに交換しなければならないといった規制は一切ございませんのでご安心ください。
解体作業員にもアスベストを極力飛散させない解体方法というのもございますが、費用が高くついてしまうデメリットがありますのでカバー工法などで屋根リフォームを行うお客様も増えています。
結論からすると、アスベストは確かに健康被害のある物質ではあるが日常生活を送る上では問題がない。解体する際にだけ気を付けなければならない。ということになります。
もちろん当店でも、アスベストを含む屋根材の工事の実績は多数ございます。屋根リフォームをお考えの際は0120-989-742までお気軽にご相談ください。
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