船橋市でベランダからの排水詰まりの原因調査に伺いました
更新日:2016年03月21日
船橋市のお客様からベランダが雨のたびに水浸しになって困っている、というご相談を頂きました。ベランダが水浸しでは雨漏りの危険性もあります。お客様との日程の調整をおこなって早速お伺いさせていただきました。お客様のベランダは軒側への出幅が少ないため軒側に向かって勾配を付けてベランダの両サイドから排水をさせるシステムになっておりました。出幅の少ないベランダの排水の方法で多くみられるケースです。通常考えれば両サイドからそのまま水が排水されるため特に問題になることが無さそうなのですがお伺いすると先日の雨でベランダはかなりの量の水が溜まっておりました。明らかに排水のどこかに問題があると考えられますので原因を探っていくことにいたします。

ベランダの両サイドにステンレスの板金で作成されたポーチマスが付いています。この部分よりベランダの雨水を排出させているようです。ベランダには庇もついているため雨の日は一層雨水がベランダに流れ込むことになります。お客様のおっしゃる通りベランダの排水口の付近は水が流れずに軒側は5センチほどの深さで水が溜まっておりました。これは非常に危険な状態です。防水の立上り部分を超えてしまえば雨水の浸入を許してしまいかねません。

ベランダ外側のポーチマスには水がいっぱいに溜まっておりました。ゴミか何かでドレン部分が塞がっていると思われます。中のゴミを手探りで取りますが水が流れる気配がありません。メインの竪樋につながっている寄せマスの部分が詰まっているのかも?と思いながらもひとまずは溜まった水を抜くことにいたしました。ポーチマスは上部2本のビスで外壁に固定されています。その為下部は隙間が空く構造となっていたため少し浮かせて水を排出させました。写真で見ても水の勢いの凄さがわかります。

ポーチマスには近隣から飛散したと思われる落ち葉や、ベランダならではの繊維くずなどがドレンに絡みつく様に詰まっていました。これでは水が抜けないのも致し方ない状況です。ポーチマス内部のゴミを完全に取り除きもとに戻します。また、ベランダ排水口にはベランダからのゴミがポーチマスに流れ込んで再度ドレンを詰まらせない様にゴミ除けを設置いたしました。こまめにたまったゴミを掃除していただければ海の様に水が溜まることは無くなるでしょう。ポーチマスの掃除は設置位置の関係もありお客様がこまめに掃除をするにはかなり無理があります。ベランダからの雨漏りにならない様に気を付けていきたいですね。
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