【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

雨漏りの原因調査

　

　キュービクル内部で雨漏りが起きている状況です。

　高圧受電設備ですので、雨漏りによって漏電などの問題が起きてしまう可能性があります😰
　工場の稼働にも影響を及ぼしてしまいますので、雨漏りの問題を早期解決する必要があります。

　

　雨漏りの原因調査を行ったところ、キュービクルの屋根にあたる鉄部に錆による腐食が確認出来ます。
　この錆による腐食箇所から雨水が浸水し、雨漏りとなっている様です😥

　キュービクル全体を確認したところ、錆の発生に対して補修がされている箇所が見受けられます。
　ですが、錆の補修を行っても時間の経過によって錆が広がってしまい、補修を行った箇所から雨漏りが起きてしまいます。

　今回は雨漏りを止める為、屋根全体に屋根の形状に合わせて加工した板金を取り付ける屋根カバー工事をご提案させていただき、工事のご依頼をいただきました！

工事も状況

　

　工事の状況です。

　新しい板金を取り付けるにあたり、下地を作成します。
　既存の屋根を固定しているボルトがありますが撤去することは出来ませんので、ボルトを避けてボルトと同じ高さ10ｍｍとなる下地を設置していきます。

　鉄部への施工上、ビス等で留めることを抑えるために養生テープを使用して固定します。

　ボルト分の高さに合わせた下地を設置完了後、防水紙の設置作業を行います。

　防水紙の設置は屋根工事では必要な工程です。
　新しい板金を取り付ける前に、屋根全体に屋根の形状に合わせて設置します！

　

　防水紙の設置状況です。

　屋根の折り下げ部分を含めた長さでカットした、防水紙を設置していきます。

　キュービクルには、設置の際に吊るための吊り金具が屋根に設置されています。
　吊り金具を撤去することは出来ませんので、吊り金具の大きさで防水紙を部分的にカットして、その後吊り金具の廻りを防水テープで防水処置を施します！

　

　折り下げ部分までしっかりと防水紙を設置し、屋根のすべてに同じ工程を繰り返し行い防水紙の設置が完了になります！

　防水紙設置が完了後、屋根の形状に合わせて加工した新しい板金の設置作業を行います。

　

　屋根の形状に合わせて加工した屋根材の設置状況になります。

　防水紙の設置と同様に吊り金具の形状で板金の加工を行います。
　吊り金具の位置を測り、位置が合うように下書きしてその形状で板金をカットします。

　

　屋根1枚につき吊り金具は4箇所です。

　その為、吊り金具用の加工を4箇所に施し、加工完了後に屋根材をはめ込んでいきます。
　16枚の全ての屋根でこの作業を繰り返し行い、新しい屋根となる板金を設置していきます！

　

　屋根材の設置が完了後、吊り金具の廻りと折り下げ部分への防水処置を行います。

　防水処置としてコーキングを充填するにあたり、マスキングテープを設置してコーキングの密着性を高めるプライマー塗布します。
　プライマー乾燥後、コーキングを充填します！

　コーキング充填後は、専用のヘラでコーキングを成形し形を整えコーキング充填作業が完了です。
　最終確認と掃除を行い、すべての工事工程が完了となり屋根カバー工事の竣工になります😊

雨漏り修理屋根カバー工事竣工

　キュービクルへの雨漏り修理・屋根カバー工事が無事完了した為、お客様立会いのもとご確認いただきました！
　「雨漏りの心配がなくなり安心出来ます」と、ご満足いただけました😊

　私たち、街の屋根やさんでは、住宅・工場・倉庫など雨漏り修理などの屋根工事を行っております。
　雨漏りでお困りな方は、街の屋根やさんにご相談ください(>_<)

　記事内に記載されている金額は2023年12月12日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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