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予測不能!突然のゲリラ豪雨にお気をつけください
更新日:2015年7月14日
ここ数日、1週間以上の長雨が続いたかと思えば、突然の快晴で気温がぐんっと上昇しました。こんなにもコロコロ天気が変わってしまうと心身ともに混乱して体調を崩してしまいそうですね。
これだけの気温差がでていると心配になってくるのは【ゲリラ豪雨】です。ここ数年で良く耳にする言葉にもなり、2008年には新語・流行語大賞にも選ばれています。
ゲリラ豪雨は一般的に予測不能と言われ、夏場に多く発生し突発的な雷雨に見舞われます。天気予報では快晴、降水確率0%と発表されても起こってしまうゲリラ豪雨は本当に困った存在です。
ゲリラ豪雨が発生する原因は積乱雲です。この積乱雲は地表付近で暖かく湿った空気と、上空の冷たい空気が合わさることで発生します。大気が不安定になると空気が激しく混ざり合い、積乱雲を発生させ、雷雨を引き起こすのです。
この積乱雲が発生しやすいのは、夏です。夏は湿気が多く、地上で溜まった水分が蒸発して上昇気流を起こしやすくなっているのです。夏の雲と言えば、入道雲を連想させますが実はこの雲が積乱雲と呼ばれるものです。
ゲリラ豪雨の発生地域として良く耳にするのは、都心部です。ゲリラ豪雨が増えてきている原因に温暖化やヒートアイランド現象があげられます。夏の暑いひざしを浴びて、コンクリートやアスファルトが熱を持ちますが性質上熱を逃がしにくいことがあげられます。冷房などの大量使用によりさらに熱は集まり、蓄積されていきます。
こうして蓄積され続けた熱が上昇気流をつくりだし、それが積乱雲となり雷雨を発生させるのです。
都心部ではゲリラ豪雨が切っても切れない関係へと発展してしまっているのですね。そこで、問題になってくるのはお住まいの地域とゲリラ豪雨の地域が被ってしまうことです。
1時間当たりの降水量が50mmを超えるような非常に激しい雨に降られ、道路が冠水してしまうような豪雨に見舞われた場合お住まいはゲリラ豪雨に耐えることができるでしょうか?
お住まいを激しく打ち付ける雨に天井から雨漏りが起こってしまった!雨樋が詰まって、排水ができていない!ベランダ・バルコニー陸屋根で排水不良を起こしてしまい冠水している!外壁のクラックから雨水が侵入して壁に雨染みが!などなど、様々なトラブルが想像できます。
そうなる前にも、事前のメンテナンスが必要なのです。特に、お住まいの周りに緑がなく、建物やアスファルト道路に囲まれた地域の場合は注意が必要です。
夏場のお住まいを快適にお過ごしいただくためにも、少しでも不安な点がございましたら、当店の無料点検をご利用ください。専門スタッフがお客様のお住まいの点検・調査に伺います。
屋根のことに関してご不安な点・ご質問などがありましたらお気軽に0120-989-742までご相談ください。
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