大田区|日本瓦の漆喰剥がれと棟瓦のずれ
更新日:2016年07月06日
瓦が割れてしまった、とお問い合わせのあったお宅へ伺ってきました。
場所は大田区で、アンテナが倒れた事が原因の様です。
築40年の建物で、定期的にメンテナンスをしていたそうですが、お願いしていた工務店が無くなってしまってしまって、どこに依頼して良いか分からないとの事でした。
割れの状態も気になりますが、屋根全体の調査も合わせて行います。
棟瓦が全体的にズレています。
漆喰も剥がれている所だらけで、雨水の浸入が心配です。
漆喰も剥がれてしまっていますので、このままですと、どんどん落ちて言って棟瓦の下地まで落ちてきます。
そうすると支えが無くなっていって、棟瓦がズレて更に雨水が侵入するという悪循環になってしまいます。
ここは、下地が剥き出しです。
漆喰は、見ためだけの問題だけでなく、雨水の浸入を防いだり棟瓦の支えになる大切な部分です。
漆喰が割れたり剥がれたりした時は、早めに直す事が必要です。
屋根全体を見たところ、平瓦のズレや下地の劣化は有りませんでしたので、今回はズレた棟瓦を直して積み直す、棟の取り直し工事です。
合わせて漆喰も詰め直しますので、屋根に関しては安心です。
ご質問やご不明な点など御座いましたら、フリーダイヤル0120-989-742までお気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2016年07月06日時点での費用となります。
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