更新日 : 2024年01月26日
更新日 : 2024年01月26日
30年間、色褪せないスレート屋根「グラッサシリーズ」

現在の屋根で一番多いとされるスレート屋根、皆様が満足されてお住まいになっているかというと… 古くなってくると目立つ色褪せ、屋根表面に繁殖してしまう苔など美観の他、約10年に一度のメンテナンスである屋根塗装も問題になっているようです。これらを一気に解決してくれるのが30年間色褪せないスレート屋根材「グラッサシリーズ」です。
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長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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グラッサシリーズはこんな方にお勧めです
1.スレート屋根が好きだが、そのメンテナンスを簡単にしたいという方
軽快感やその色の豊富さから「屋根はスレートがいい」というお客様も多くいらっしゃいます。屋根葺き替えというと金属屋根が選ばれがちですが、スレートを選びたいというお客様も多いのです。
2.屋根を色褪せさせたくない方、苔むせたくない方
30年間、色褪せないというスレートの屋根材がグラッサシリーズです。
屋根に苔が発生してしまう原因は塗膜の傷みによって水切れが悪くなってしまうことによって起こります。
色褪せないということは塗膜が傷みにくいということなので、苔も発生しにくいのです。

長寿命・高耐候・色褪せない秘密は表面の無機三層構造にあり

上層(表面第1層目) 無機系塗膜「グラッサコート」
直接、太陽光が当たる表面に塗られているのがグラッサコート。 これは外壁塗装などで最長の耐用年数を誇る無機系塗料とほぼ同じで、紫外線の持つエネルギー413KJ/molより高い443KJ/mol結合エネルギーを持っています。そのため紫外線によって分解されにくいという特徴があります。中層(表面第2層目) 釉薬加工を施した「無機彩石層」
細かい石に釉薬加工を施してあるので、色褪せない。加工された釉薬はガラスとほぼ同じ性質となり、極めて強い耐蝕性を持っています。下層(表面第3層目) 無機顔料を混合した「無機化粧層」
無機顔料と有機顔料を較べると、無機顔料は大きく、そのため、セメントの細孔から流出しにくいという性質がある。有機顔料は細かいので初期の発色は良いのだが、流出しやすいので色褪せしやすいということも。
メタルハイドランプによる紫外線照射と散水を繰り返す超促進耐候性試験(メタルウェザー試験)では何と釉薬瓦とほぼ変わらないという結果になりました。
実際にはほんの少しずつ色褪せてはいるのですが、体感できないレベルなのです。

グラッサコートが施されたカラーベストは4シリーズ
グラッサシリーズ
グラッサコートが施された製品の中でも基本となるシリーズ。
遮熱グラッサ
グラッサコートに最近のトレンドの遮熱機能を加えたシリーズ。もちろん遮熱効果も長続き
グランデグラッサ
グラッサコートが施された製品の中でも基本となるシリーズ。
プレミアムグラッサ
グラッサコートに最近のトレンドの遮熱機能を加えたシリーズ。もちろん遮熱効果も長続きグラッサシリーズのまとめ
●これまでのスレートは10年に1度の屋根塗装が必要、他の屋根材よりもメンテナンスサイクルが短いのに耐用年数は短め
●30年間色褪せないスレートがグラッサシリーズ
●屋根のメンテナンスの手間を省きたい方、色褪せさせたくない方、苔むせたくない方に特にお薦め
●表面が無機の三層構造なので劣化しにくい
●超促進耐候試験の結果は50年以上の耐用年数を持つ釉薬瓦とほぼ同じ性能
●グラッサシリーズは全4種類でその中には遮熱機能を持った遮熱グラッサもラインナップされています
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