秦野市本町にて剥離が始まったパミールをスーパーガルテクトで屋根カバー工事を行いました
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
秦野市本町のお客様より、「屋根メンテナンスをお願いしたい」とのご依頼をいただきました!
お客様のお住まいは今年で築12年、外壁のメンテナンスを行っている時に別の業者から屋根の傷み具合を指摘されたそうで、屋根の事であれば屋根の専門業者にという事でご依頼を承りました。
点検にお伺いして確認いたしましたところ、使用されていたのはニチハ「パミール」でした。
パミールは残念ながら塗装によるメンテナンスができませんので、お客様の予算の都合もあり屋根カバー工法での改修工事となりました。
秦野市本町のお客様より、「屋根メンテナンスをお願いしたい」とのご依頼をいただきました!
お客様のお住まいは今年で築12年、外壁のメンテナンスを行っている時に別の業者から屋根の傷み具合を指摘されたそうで、屋根の事であれば屋根の専門業者にという事でご依頼を承りました。
点検にお伺いして確認いたしましたところ、使用されていたのはニチハ「パミール」でした。
パミールは残念ながら塗装によるメンテナンスができませんので、お客様の予算の都合もあり屋根カバー工法での改修工事となりました。
担当:渡辺
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:屋根カバー工法
- 施工期間:5日間
- 築年数:12年
- 施工費用:110万円
- 使用材料:スーパーガルテクト
- 保証年数:10年
- ハウスメーカー:ハウスメーカー不明
ニチハのパミールを使用した屋根
屋根に上がらせていただき、調査させていただきました!
お客様の屋根の屋根に使用されていた屋根材は、ニチハ製のパミールでした。
全体的に色褪せた印象で、部分的に表面が薄く剥がれてきています。
パミールは、経年劣化するとまるでミルフィーユのように表面が薄く剥がれていくという特徴があり、こうなってしまうといくら表面に塗装を施しても下の屋根材ごと剥がれてしまうので、塗装工事を行っても意味がありません😰
このパミールというのは1996年から2008年まで製造された屋根材の一種で、屋根材に対してアスベストが使用禁止になる前に自主的にアスベストの使用を控えた新素材です。
この頃は他のメーカーもノン・アスベスト素材の開発に乗り出していましたが、いずれも似たような症状が出ています。
後々になって経年劣化し始めるとボロボロと傷んでくる症状が発覚し、その後どのメーカーもこの時期の屋根材は製造中止になっています(>_<)
塗装メンテナンスができませんので、メンテナンスとしては葺き替えか屋根カバー工法による工事しかありません。
今回、お客様のご予算の都合もあり、既存の屋根を撤去せずにすむ、屋根カバー工法をご選択いただきました!
スーパーガルテクトを使用して屋根カバー工事
屋根のカバー工事は、既存の屋根材を廃棄せず残したまま上からカバーをするように下葺き、上葺きと重ねて葺いていく方法です。
この方法ですと、既存の屋根材を撤去する手間もかからず撤去した屋根材を処分する必要もないため、その分の工期と費用がかからないのが特徴です。
まず既存の棟板金の撤去から始めます。
釘の浮きやねじ曲がりなどありますので、注意深く慎重に外していきます。
同時に古い貫板も撤去いたします。
腐食した貫板などがボロボロと崩れてしまうため、拡散させて汚さないよう注意しながら撤去します!
撤去後、ごみを掃除した後はパミールの上から防水紙を設置していきます。
今回使用します防水紙は、田島ルーフィングのタディスセルフカバーです。
薄くて軽く丈夫にできていますので、屋根材の上からカバーするカバー工法に向いた防水紙です😊
防水紙を施設後、いよいよ上葺きです。
今回使用する屋根材は、アイジー工業のスーパーガルテクトです。
とても意匠性に富んだ屋根材で、遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果で優れた断熱性能を発揮いたします。
加工もしやすいので、よほど大きな屋根でもない限り1日で取り付けが終わりますので施工期間の短縮にもつながる屋根材です!
まずはケラバ水切りから設置して屋根材を屋根の下場、すなわち軒側から上に向かって順に葺いていきます。
ビスで一枚一枚丁寧に固定していきます!
同時に雪止めも設置していきます。
垂木のある位置に印をつけて、野地板だけでなく垂木にもしっかりと固定していきます。
屋根全体にスーパーガルテクトを葺き終えました。
続いて棟板金の取り付けです。
まずは、棟板金を固定するための貫板を設置していきます。
今回は合成樹脂製の貫板を使用します。
木製の貫板と比べて腐食せず長持ちいたします(#^^#)
こちらをビスで屋根材に固定していきます。
この上からガルバリウム鋼板製の板金を固定していきますが、雨漏りしないように上からではなく横からビスを打ち込むことがポイントです!
板金を設置し終わり、スーパーガルテクトによる屋根葺き替え工事が竣工しました😊
屋根カバー工事、竣工
パミールは2008年まで製造された屋根材です。
亀裂が入ったり、剥離したりと目に見える劣化が起こるのは設置からおよそ10年前後と言われています。
写真をご覧いただき、似たような現象が起きていたら一度ご相談いただけたらと思います(^^)/
記事内に記載されている金額は2023年12月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします
工事前アンケート
- リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 塗装時に屋根の不具合がわかった
- 弊社をどのように探しましたか?
- インターネット
- 弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- 施主側の身になって考えてくれる業者なのか
- 何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
- ホームページの内容
- 実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- 火災保険の活用などの話があり勉強になった
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