埼玉県富士見市 屋根と外壁塗装、バルコニー防水でお住まいを刷新
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
【点検の様子】
F様のお住まいの屋根はコロニアル(スレート、カラーベスト)でした。
年間、千軒以上の建物を見ていますが、ここまで綺麗な屋根は珍しいです。屋根材は少し色褪せていますが、健全な状態です。ちょっと早めに思えるかもしれませんが、この位の時期に屋根塗装をしてあげると寿命を大幅に伸ばすことができます。しょうがないことなのですが、棟板金は日焼けしてしまい、色褪せが目立つ状態です。 | ||
屋根の北側部分に若干の苔が見つかりました。放っておくと、繁殖して広がり、屋根に悪影響を与えます(左写真)。棟板金が浮いています。こちらは追加でビスを打ち、隙間ができないよう補修します。(右写真) | ||
コロニアル(スレート、カラーベスト)に欠けが見つかりました。小さな欠けなので、このままでも問題ないのですが、しっかり補修したいと思います(左写真)。割れたコロニアルを接着したと思われる補修跡も見つかりました。 | ||
板金と板金の繋ぎ目に充填されているコーキングが変色し、劣化しています。このままでは早晩、雨水の浸入を許してしまうでしょう。こちらも補修が必要です。 | ||
続いては外壁の点検です。屋根があれだけ綺麗だったので、外壁の傷みも少ないことが予想できるのですが… クラックが見つかりました(右写真)が、発生箇所も少なく、幅や長さといった大きさも小さいです。 | ||
通気口の下が汚れています(左写真)。室内と外では湿気も温度も違うため、このような場所は汚れがつきやすいのです。外壁に何かが設置されていた時の痕跡が見られました(右写真)。 屋根も、外壁も、塗装する前には下地を整える必要があります。汚れやクラックが軽微な場合、下地処理の費用もお安くなりますので、結局は早め早めのメンテナンスがお得になります。 |
||
窓の庇の上の部分です。コーキングが変色し、劣化しています(左写真)。打ち直しが必要です。軒天も汚れが目立つ状態ではありませんが、この機会に塗装します。 | ||
【足場架設】
お住まいの周りに足場を架設し、メッシュシートで囲みます。
足場を架設するのは作業性と安全性を確保するためです。作業性が上がれば、それだけ工期も短くて済みますし、仕上がりも違ったものになります。的確な工事をするためには必要なものなのです。 | ||
【高圧洗浄】
屋根塗装・外壁塗装前にお住まいの汚れを落とします。
高圧洗浄機の水圧は15MPaです。具体的にどの程度かといいますと、標準的な水道水の圧力は0.2MPa~0.6MPaですから、約25倍です。噴き出す水に圧力をかけたり、回転をかけたり、幅広く噴出することもできます。場所に応じてこれらを使い分け、お住まいを洗っていきます。 | ||
今回はサービスでカーポートと塀を高圧洗浄しました(塀の洗浄はご近所に水が飛散する可能性がある場合、できないことがございます。ご了承ください)。 | ||
高圧洗浄を終えたバルコニーと塀の様子です。高圧洗浄だけで、これだけ綺麗になるのです。塀はこれまでとは全く違う色になってしまいました。外壁が綺麗になるなら、塀も綺麗にしたいですよね。 | ||
【塗装前の下地処理】
塗装前に必要な部分にコーキングしたり、打ち直したりします。
屋根の縁を覆っている板金、それを固定している釘の頭の部分にコーキング材を充填していきます。このような部分を塞いでおけば、雨水が浸入する可能性も少なくなります。破風板と破風板の間にもコーキング材を充填します。 | ||
外壁の下地処理の様子です。亀裂が見られた場所や傷があった場所にコーキングし、下地を整えていきます。 | ||
庇の部分のコーキングを打ち直します(左写真)。窓や戸袋のコーキングも打ち直します(右写真)。外壁から出っ張っているこのような部分は雨水の浸入口となりやすく、雨漏りの原因になりやすい場所です。コーキングも経年劣化していきますので、定期的に点検してあげましょう。 | ||
【屋根塗装】
塗料は「ヤネフレッシュSi」を使用しました。
まずは下塗りを行います。傷みが少ないので、下塗りだけでも輝きが違いますね。1階の屋根の足場がかかっている部分は足場を持ち上げて、塗装を行います。下塗りには屋根材と塗料の密着力を高めるために行います。 | ||
続いては中塗りです。屋根材と屋根材の間など狭い部分は最初に刷毛で塗っておき(左写真)、広い部分はローラーで塗っていきます(右写真)。お施主様はクールブラックをお選びになられました。 | ||
上塗りの様子です。左写真では1階の屋根を塗っています。上塗りが終われば、屋根塗装の完了です。黒色なのに日光を反射するほど艶が出ています。 | ||
【外壁塗装】
低汚染塗料の「セラタイトSi」で塗装していきます。
セラタイトSiには特殊セラミック成分を複合されており、汚れが付着しにくい塗料です。汚れが付着しても、雨によって洗い流されます。まずは下塗りを行います(左写真)。その後、中塗りを行っていきます。お住まいが清潔感のある白に染まっていきます。 | ||
上塗りの様子です。街の屋根やさんでは下塗り、中塗り、上塗りと最低3回の重ね塗りを行います。美観と保護機能を長持ちさせるためです。上塗りが終われば、外壁塗装の終了です。もともと傷みが少なかった外壁ですが、驚きの白さに生まれ変わりました。 | ||
【その他の塗装】
破風板、雨戸、軒天なども塗装しました。
コーキングを行った部分は塗料の付きにくい場合があるので、しっかりと下地処理をします。左写真は破風板の下地処理の様子です。その後、塗りを重ねて仕上げていきます(右写真)。 | ||
軒天も塗装します。外壁と同じ白で仕上げました。雨樋も塗装します。雨樋はこれまでと同じ焦げ茶で塗っていきます。 | ||
破風板、軒天、雨樋の塗装が完了しました(左写真)。もともと汚れが少なかった軒天ですが、より白さが際立っています。雨戸も塗装しました(右写真)。白い外壁に焦げ茶の雨戸という清潔感漂うシックな組み合わせです。 | ||
【防水工事】
バルコニーの床に防水工事を施します。
バルコニーの床の磨耗が気になったので、防水工事をします。現状では表面が少し磨り減っている位なので、トップコートを数回に渡って塗布するだけです。右写真は工事完了後のものです。これで当分、安心です。 | ||
【工事完了後】
このページをご覧になっている方の中には「どのような場所に、どのようなメンテナンスをしたらいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。メンテナンス時期も立地や環境によって違いますし、使われている建材によっても異なります。充分な知識と経験がなければ、判断は難しいのです。このようなお悩みをお持ちの方はぜひ、街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。お住まいの現状から、最適なメンテナンスとその時期をアドバイスいたします。お気軽にご相談ください。
今回のお施主様のように、お住まいは早め早めのメンテナンスを行うことによって、飛躍的に寿命を伸ばすことができます。1回の費用もお安くなりますので、トータルコストも下げることができます。また、定期的にお手入れすることによって愛着も湧いてきますし、気付かなかった不具合を発見することもできます。時々でいいですから、点検してあげましょう。屋根などの点検の難しい部分は無理をなさらず、プロに任せたほうが無難です。 | ||
記事内に記載されている金額は2018年10月31日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
【スレート・ガルバリウム・瓦】屋根塗装が必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
富士見市と近隣地区の施工事例のご紹介