横浜市 棟板金交換と屋根・外壁塗装、外壁は調色して塗り替え
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
【点検の様子】
屋根からお住まいの状況を点検していきます。
O様のお住まいの屋根はスレート(コロニアル、カラーベスト)でした。元々はもっと黒かったのでしょうが、色褪せて変色していることが分かります。写真で黄緑や茶色に見えるところは苔が生えている部分です(左写真)。棟板金も長年、強風を受け続けていたためか、浮き上がり、継ぎ目の部分に段差ができている状態です(右写真)。これでは雨水が浸入してきてしまいます。 | ||
反対側の棟板金も同じように浮いており、継ぎ目の部分がずれています。なぜかコーキングの跡もありました(左写真)。O様のお住まいの敷地は緑が多く、大変素敵なのですが… 広葉樹の一部が屋根に多い被さっています。これではお住まいに悪影響を与えかねません。 | ||
雨樋に雑草が生えています。緑が多い敷地の場合、植物の種子が雨樋に落ちやすいのでこういったことがおこります(左写真)。逆側の雨樋は泥と落葉で完全に詰まっています。このようなことを防ぐため、落葉除けネットをご提案しました。 | ||
外壁は雨筋などの汚れも無く、大変綺麗な状態です(左写真)。木に遮られ、日が当りにくいところは苔などが生えていそうですが… 大丈夫でした(右写真)。 | ||
外壁は綺麗でしたが、コーキングには傷みが出始めていました。ひび割れが全体に広がっています(左写真)。玄関の飾り部分がはずれかけています。こちらも修復する必要があります(右写真)。 | ||
【カラーシミュレーション】
塗り替え後のイメージをご覧いただけるのがカラーシミュレーションです。
外壁塗装の色選びの際、参考になるのがカラーシミュレーションです。左写真では薄めのイエローにしてみました。右写真ではちょっと暗めのバニラです。 | ||
左写真は元のお住まいの色をこくしたような感じのグレーブルーです。右写真はレッドブラウンです。今回はこちらに近い色をお選びいただきました。 | ||
【足場の架設】
安全性と作業性のために足場を架設します。
お住まいの周りに足場を立て、メッシュシートで被います。緑が多いため、木の一部がメッシュシートを超え、足場にかかるかたちになってしまいました。 | ||
【棟板金交換工事】
浮いている棟板金を交換します。
お住まい全体を高圧洗浄した後に様々な工事に入ります。左写真は高圧洗浄後の屋根です。苔や表面の古くなった塗膜が洗い流されて、白くなっています。これまでの棟板金を撤去し、その下の貫板も新しいものへと交換していきます(右写真)。 | ||
新しい貫板を棟の部分に固定していきます。その上に棟板金を固定していきます。写真に写りこんでいる木は2階の屋根以上の高さということになります。こんな立派な木がお庭にあるなんてうらやましい限りです。 | ||
【屋根塗装】
ヤネフレッシュSiで屋根を塗り替えます。
上の写真のとおり、お住まいと木が隣接しているため、このままでは屋根塗装ができません。風が吹けば、枝や葉が屋根に接触するでしょうから、せっかく塗り替えても塗装した部分を荒らすことになります。なので、お施主様の許可を得て、枝を伐採することにしました(右写真)。これで塗装面に悪影響を与えません。 | ||
屋根にかかる枝がなくなり、すっきりしました。これで落葉などを気にせずに屋根塗装することができます。まずは下塗りからです。この後に行う中塗りを密着させるはたらきを持つシーラーを塗っていきます(左写真)。続いては中塗りです。屋根は明るめのグレーをお選びいただきました。 | ||
左写真は中塗りが完了したところです。ここに上塗りを重ねると、深みのある色になります。これで屋根塗装は完成です。 | ||
【目地の補修】
傷んでいたコーキングを打ち替えます。
普段、あまり気になさらないとは思いますが、目地のコーキングも重要な部分です。ここが傷むと雨水が浸入してきますので、古いものを取り去り、新しいものへと打ち替えます。 | ||
【外壁塗装】
低汚染塗料の水系セラミシリコンで外壁を塗装します。
今回、外壁塗装に使用した色はカタログにないものだったので、その場で調色を行いました。ご希望通りの色になるよう、実際に塗装をしながら色を合わせていきます。街の屋根やさんではこうした特殊な色についても承っておりますので、お気軽にご相談ください。 | ||
窓枠や軒天、破風はホワイトで仕上げ、アクセントとコントラストを効かせます。調色したので、世界に1軒しかない色のお住まいになりました。 | ||
【雨樋の一部交換と落葉除けネット設置】
落葉対策のネットを設置します。
泥と落葉が詰まり、傷んでしまった雨樋を交換しました(左写真)。敷地や近隣に落葉樹がある方にお勧めなのが落葉除けネットです。雨樋内への落葉の浸入を防ぐので、詰まりを防止します。 | ||
【工事完了後】
棟板金の交換と屋根塗装、外壁塗装と今回はお住まい外回りを一新することになりました。お住まいのイメージチェンジはもちろんのこと、安心して過ごせるようにもなり、スタッフ一同満足しております。外壁に使用した水系セラミシリコンは低汚染塗料の上、耐久性も高いので、次の塗り替えまでの期間を長くすることができます。長期のメンテナンスコストを下げることができるのでオトクです。 | ||
塗料の種類にもよりますが、カタログに記載されていない色でも調色によって作り出すことが可能です。世界に一つしかない色ということは、非常に満足度の高い塗り替えになるのではないでしょうか。今回のお客様にも大変ご好評でした(下のアンケートをご覧ください)。街の屋根やさんではこうしたご要望も承っております。点検、調査、お見積もり、ご相談、全て無料です。お気軽にお問い合わせください。 |
記事内に記載されている金額は2018年10月31日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
屋根塗装 外壁塗装 棟板金交換 雨樋交換 落葉除けネット設置 足場を終えて
横浜市にお住まいのお客様に工事後のアンケートに答えて頂きました!
横浜市 | 屋根塗装 外壁塗装 棟板金交換 雨樋交換 落葉除けネット設置 足場
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