更新日:2017年10月18日
屋根はどのようなタイミングで、メンテナンスをするべきなのか? ご存知の方は少ないと思われます。実際に「見て触って、確認できない」からです。通常の住宅ですと構造的に防犯のことも考えられているため、屋根の上などには登れなくなっています。見ることが出来ないので、現状どのようになっているかなど知る余地がありません。
ほとんどの方が雨漏れや屋根からの飛散物などのきっかけがなければ、そのままの状態にされていると思います。
屋根に不安を感じた時にこそ、街の屋根やさんをご利用ください。プロの目で確実な調査して、的確なアドバイスを致します。
屋根の素材でメンテナンス周期が大きく変わる。
袖ケ浦市のお客様は築年数が30年前後の和瓦屋根でした。屋根にはいろいろな素材の屋根があります。大きく分けて、スレート瓦(主剤がセメントで薄い)、粘土瓦(粘土を成型し、焼いたもの)、金属(鋼板を加工したもの、主流はガルバリウム)などがあります。それぞれに特徴があり耐候年数もそれぞれ違います。
袖ケ浦市のお客様のお家は和瓦(粘土瓦)でした。通常、和瓦はほぼ一生ものと言っても過言ではなく、50~100年以上の耐用年数と言われています。資材も、工事も、高めの部類に入ります。一枚の値段はお安いのですが、屋根の大きな面積に敷き詰めるのには、かなりの枚数とお値段が掛かります。和瓦自体にメンテナンスはほぼ不要ですが、漆喰などはメンテナンスが必要になります。
瓦屋根のお得な所
和瓦は日本全国その土地ごとでも種類が豊富にあります、作り方や表面上に塗る釉薬の違いがありますが、どの瓦でも40~100年以上の耐候年数が確約されています。セメント瓦やコンクリート瓦ではここまでの耐候年数があるわけではなく、メンテナンスとして塗装などをほどこさなければいけません。瓦以外の屋根修理するときには大部分を解体しないと治すことが出来ないことが多く、大きな工事になることがあります。
粘度瓦以外の屋根材ですと表面保護として塗膜などによる塗装メンテナンスが必要で、それぞれではありますが約10年周期での塗り替えが必要です。塗装なのでお安いとお考えとお思いになる方が多いと思いますが、その他の工事や必ずかかる仮設足場などの工事費としてかかってしまい。長い目で見るとメンテナンス回数が多くなり、高額な金額になってしまいます。
瓦の場合、部分的に修理は必要になる場合がありますが、少ない枚数により修理が出来ると言うメリットはあります。塗装などのメンテナンスがないので、漆喰部分補修などで、小さな工事費で済むメリットがあります。長い周期で考えると、他の屋根材に比べるとお得です。
デメリットもあります
屋根は表面の丈夫な資材により守られています。和瓦は特に厚みが大きく重量があるため、住宅本体にかかる負担が大きく、古い建物には荷が重く、手軽に変えられる金属瓦に変更することが良くあると思います。確かに一理ありますが20~30年前の建物では、ほぼ心配はいらないことが多く、瓦の葺き替えの方をお勧めいたします。
そもそも屋根を金属瓦に変更して良いこともありますが、やはり数十年したらメンテナンスが必要になります。下地である防水紙を変えることが必要になります。瓦も、金属瓦も、防水紙を交換しなくてはならないのは一緒なのです。
金属瓦は設置後、変えることになるとこれまでのものは破棄することになります。新たな商品を一から設置しないといけませんが、瓦は割れない限り、再利用できます。どちらがお得かは言うまでもありません。
現時点でのお家の状態や今後どのように生活をして行くかで、どちらを選んだらお得なのか、調査してご提案いたします。
ご相談はフリーダイヤル0120-989-742にてお待ちしています。
記事内に記載されている金額は2017年10月18日時点での費用となります。
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