荒川区の瓦屋根からの雨漏り調査に行ってきました
更新日:2016年04月03日
昨日に比べて暖かい一日でしたがみなさんはお花見に行かれたのでしょうか?今日は東京都荒川区のお客様から頂いた雨漏り調査にお伺いさせていただきました。日本瓦の屋根でいらっしゃいます。数か所の雨漏りがあり、一部は改装に伴って止まっているようないないような、またお客様もご自身で補修をおこなったりとで今現在の状況としては不安がいっぱいといった状況の様でした。

黒い建物がお客様の家屋です。間口が狭く奥行きが長い作りをした木造モルタル二階建ての建物です。雨漏りの中心は窓から50センチほど奥側、左の建物側から1メートルほどの位置にあたる部分です。部屋の中にはお客様が印をつけていただいておりました。

屋根の上は奥に細長い瓦屋根の切妻の作りになっています。部屋の雨漏りの位置はこのパラペットの谷周辺部分に当たります。棟もかなり歪んでしまっているのがわかります。のし瓦の隙間はコーキングで封印されていますが、かなりの年月が経過しているようで切れたり切れてなかったりと言った感じであり漆喰も剥がれてしまっているところや浮き上がっているところと様々な様子です。

谷の部分の瓦を割れない様にそっと数枚外させていただいて内部を確認いたしました。下葺き材に塗れた跡があります。昨晩から雨が降っていたこともありますが水が入ってきている証拠でもあります。

補修に使用したモルタルを堰の様にして水が溜まっている部分も有りました。部屋の内部まで滴るほどの雨漏りにはなっていないかもしれませんが小屋裏への雨水の浸入は有りそうです。平場の瓦も数か所外して確認をいたしました。平場は水を含んだ形跡は確認した場所では見られません。下葺き材は杉の皮をつかった、とんとん、と呼ばれるものですね。築年数は50年近いのではないでしょうか。お客様も雨漏りがしない安心できる工事をご希望されていらっしゃいます。先ほどの谷廻りでの工事で一時的には雨漏りは回復するかもしれませんが瓦もかなり傷んでいます。実際に調査の際に割れてしまったものもありました。また下葺き材にも穴が開いている部分も有ったりと全体的な補修をした方が間違いなく安心につながります。屋根上の軽量化はそれだけで耐震性にも貢献いたしますので、軽量で耐久性が高く省メンテナンスなガルバリウム鋼板製の屋根材を使用した葺き替え工事のご提案をさせて頂くことで次回ご訪問のお約束をさせて頂きました。
記事内に記載されている金額は2016年04月03日時点での費用となります。
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