更新日:2015年02月16日
2015/01/06 更新
本日は、午前中お天気でしたが、午後から土砂降りの雨でした。
皆さん、濡れたりしませんでしたか?
さて、雨が降る予報の前に、練馬区のお客様に伺ってまいりました。
お問い合わせは、「ベランダから見ると板金のところが浮いているように見えるので大丈夫か見てほしい。」とのこと
ご挨拶を済ませてお話を伺うと、中古でご購入されていつメンテナンスしたかはわからないが住んで10年以上経つから、そろそろかなということで連絡したそうです。
今のところ雨漏りなどはなく、特には問題はないとの事。
梯子をかけるスペースはないので、ロフトのようなベランダから屋根に登って点検スタートです。
確かに一度塗装してありますが、状況からもう15年ぐらい経つ感じでヌルヌルと滑りやすい屋根ですので、気を付けて点検します。
気になっていらっしゃった板金部分は、中の貫板が腐食しているところが多く、剥がれてはいませんが、釘も何本も抜けてだいぶ浮いています。
もう一回塗装するにしても、棟板金は交換が必要です。屋根を歩いた感じでは、下地は傷んでいないようなので「葺き替え」までは必要ないでしょう。
ついでに、お住まい全体を見てほしいとのことなので、外壁も点検すると所々、補修した跡があります。
クラックが入って、水が漏ったのかもしれません。
新しいクラックも見られましたので、屋根の工事をするときには一緒に外壁のメンテナンスもした方がいいでしょう。
屋根にかかわらず、外装の工事には足場が必要になることが多いので、一緒にできるのであれば全て一緒に行う方がいいです。
足場費用もばかにはなりませんし、なにより工事が終わっても何も残りませんから。
その都度、何度も足場をかけるのは、コスト的に大きな損失と言わざるを得ません。
全体の状況をしっかり確認して最適な工事をするのはもちろん、永い目で見たメンテナンススケジュールで、効率のいいプランを立てましょう。
記事内に記載されている金額は2015年02月16日時点での費用となります。
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