【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【点検の様子】

　

　築40年のスレートの屋根です。

　反りなどの変形は発生していますが、割れなどはありません。
　しかし、塗膜の劣化具合、苔の発生などから考えると防水性はほぼゼロでしょう😰

　ケラバ近辺のスレートが抜け落ち、なくなっています。

 

　

　化粧スレートの防水性がゼロになっても、雨漏りは発生しないという方もおられます。

　それはそれである意味正しいのですが、間違ってもいます！
　防水性がゼロになると雨水が滞留しやくすなり、他のところが染みやすくなるのです。
　つまりは屋根本体からではなく、屋根周辺からの雨漏りに繋がります(>_<)

　こちらのケラバは以前雨漏りを起こしていたらしく、シーリングされています。
　抜け落ちたスレートが隣の家の雪止めに引っ掛かっていました。

 

【屋根カバー工法】

　

　屋根カバー工法は、従来の屋根に新しい屋根を被せる工法です。
　重ね葺きとも呼ばれます(#^^#)

　屋根を被せる上で障害となる棟板金などを撤去し、防水紙を設置していきます。
　防水紙は粘着力のあるタディスセルフを使用しました！

 

　

　防水紙の敷設が完了しましたので、いよいよ新しい屋根を被せていきます。

　今回使用するのはスーパーガルテクトで、色はシェイドブルーです。
　スーパーガルテクトは 超高耐久ガルバとも呼ばれるSGL鋼板を使用しており、従来のガルバリウムより3倍の耐久性があると言われています😊

 

　

　スーパーガルテクトでの重ね葺きが完了しました。

　棟板金の取り付けが終われば、屋根カバー工法の完了です！
　これで雨漏りに悩まされることもありませんね👍

 

【屋根カバー工法竣工】

　最近は鋼板の加工技術も上がり、一目では金属屋根材と分からないものも多くなってきました。

　スーパーガルテクトは遮熱塗料でちぢみ塗装がされています。
　夏の暑さとは無縁で、その下の断熱材が熱の伝導をカットするだけでなく遮音効果にも期待できますので、雨音がうるさいということもありません！

　快適にお過ごしいただけると思います(^^)/

　記事内に記載されている金額は2023年12月11日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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