【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

　台東区のお住まいのお客様より雨樋交換のご依頼を頂きました(^^)/

　外装工事の途中のようですが雨樋の経年劣化が確認できますので、足場の仮設中に交換工事をご希望されました！

　

　雨樋は１階部分でもおよそ2mの高さに設置されています。

　その為、ごく一部の交換工事でない限り足場の仮設が必要となります。

　足場は一般住宅の場合でも15万円程度、部分的であっても5～7万はすると考えると安い費用ではありません(>_<)

　補修工事を行っている場合は、可能な限り同時期に行う事でトータルコストを抑えることも出来ます。

　ぜひご検討ください(#^^#)

　

　今回は築30年、3階建てのALC建物になります。

　大きな建物は雨水を受ける面積自体が変わりますので、一般住宅よりも大きな樋を使用しているのは当然です。

　また、破損した際にそうそう補修交換をすることが出来ませんので、頑丈な素材を採用している建物も少なくありません。

　

　今回のお住まいで確認させて頂きました雨樋の歪みの原因は雪害です。

　積雪によって雨樋に重みがかかると、このように歪みが発生してしまいます(>_<)

　屋根に乗っていた雪が雨樋に移動してしまう事が原因ですので、対策としては屋根への雪止め設置です。

　雪の急な荷重が無くなることで雨樋の破損リスクは一気に低くなります(*^-^*)

　また自然災害による雨樋の破損は火災保険・共済の補償対象となります。

　ご加入されている保険の種類、免責金額等の条件をご確認の上、利用方法が分からないという方はお気軽にご相談ください！

　街の屋根やさんでは、保険に必要な書類の作成や手続きにつきましてもご協力させて頂きます。

　歪んだ雨樋は雨水を集水器にまで運べず、途中から落水させる恐れがあります。

　雨樋は雨水を正しく地上に流す為にありますので、中途半端な場所から落水することで騒音・地崩れを起こしてしまいます。

　破損に気づいた時点で早めに補修を行っていきましょうね。

　

　雨樋交換工事を行っていきます。

　今回の現場は塗装メンテナンスを行っているようですね！

　せっかく綺麗にした現場に全く統一性のない雨樋の色はふさわしくありません。

　材料の搬入後、取付前に塗り残しが無いようにお客様のご希望色に塗装していきます。

　新品の雨樋塗装の際には注意点があります。

　塩化ビニルに限らず雨樋はツルツルした表面です。

　その表面にそのまま塗装をすると塗料と下地の密着性が悪くすぐに剥がれてしまいます。

　つるつるとした材料の場合、新品であっても一度ケレンやペーパー掛けで目粗しを行い、表面に傷を付けていきましょう！

　

　交換が必要な箇所は必要に応じてカットし、既存の雨樋と接続し直していきます。

　軒樋と竪樋の接続には一般住宅は取水器を使用します。

　しかし、一回りも大きい雨樋を使用している場合はサイズに合った集水器はありません。

　その場合ドレンの穴を軒樋に開け、隙間から漏水を起こさないようにシーリング、接続をしていきます。

　

　雨樋のサイズは住宅の屋根のサイズにもよります。

　つまり、新築時に取り付けられている雨樋のサイズを変える事はほとんどなく、雨樋の存在感は補修後も変わりません。

　いかに綺麗にスタイリッシュに仕上げるのかは雨樋の色にかかってしまいます！

　

　雨樋交換工事竣工です。

　3階建ての雨樋は必ず足場の仮設が必要となり、費用としても20万円以上になる可能性がありました！

　メンテナンス途中という事で塗装や交換の兼ね合いもありましたが、同時期に作業を進める事で作業の無駄もなくやり残しもなく、工事を完了させることが出来ました(#^^#)

 

　雨樋交換を検討中の方、自然災害により雨樋が破損してしまったという方、メンテナンス途中だが雨樋の劣化状態が気になるという方、街の屋根やさんでは無料点検を承っております！

　ぜひお気軽にご相談くださいませ(^O^)／

 

　記事内に記載されている金額は2023年11月22日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

このページに関連するコンテンツをご紹介