【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【点検の様子】
まずは屋根の点検をしていきます。

 

屋根全体が色褪せしているのが見受けられます。雨が集中して通った箇所が変色しているのがわかります(右写真)。

 

雨水が溜まりやすい屋根材の重なり部分に苔が多く生えているのが見つかりました。苔を放置してしまうと雨水の排出がうまくできず、屋根を傷めてしまいます。その結果、雨漏りの原因にもつながります。

 

雪止めの金具が劣化していて若干の錆びつきも確認できました。中には大きくズレていてもうすぐに外れてしまいそうなものもありました。これではいざというときに雪止めとしての効果を充分に発揮できません。

 

外壁もチョーキング（白亜化）(塗装の白亜化)ほどの劣化はありませんが、全体的に色褪せしています。また外壁のところどころに苔が生えているのが確認できました。  

外壁の接合部分のコーキングが劣化しひび割れを起こしている箇所がありました。外壁自体にも0.40mmのクラック（ひび割れ）が見つかりました。放置しておくとクラックの溝が奥まで広がり外壁の内部まで雨水が浸入して雨漏りを起こす原因となります。

 

サッシ付近にもわずかなクラックを起こしています。また外壁の重なる箇所にコーキングがひび割れを起こし、大きな隙間を作っています。

 

軒天に変色した箇所を確認しました。横の部分では塗装が剥がれてしまい下地が露出しています。この機会にお住まいの細部も全て塗装いたします。  

バルコニーの様子です。バルコニーの内部に多くの苔が生えているのが確認できます。バルコニーやベランダは構造上水はけが悪く、日陰となる箇所も多いので苔が生えやすくなります。苔が生えると外観を損なうだけでなく、防水性能の低下を早めます。

【屋根塗装】
まずは屋根の塗装の様子です。

 

塗装する前に高圧洗浄を行い、汚れや苔をきれいに除去していきます。夕日が反射するほど屋根がきれいになったのがお分かりになるでしょうか？(右写真)。

 

洗浄が終わりましたら、塗装を開始します。まずは左写真のようにサーモアイ専用の白いシーラーで下塗りしていきます。これは塗装をしっかり密着させる重要な役割を持っています。  

下塗りが終わったら、遮熱塗料のサーモアイSiを使用して、中塗りと上塗りをして仕上げます。下塗り、中塗り、上塗りの計3回の塗装によって、塗膜を厚くし耐久性を持たせます。

【外壁塗装】
続いて外壁塗装の様子です。

 

屋根同様に壁の汚れや苔を高圧洗浄で除去していきます。高圧洗浄で苔の根からしっかり除去して再発を防ぎます。目地のコーキングのひび割れを補修するために養生テープで囲います(右写真)。  

コーキングをしっかり密着させるためにプライマーで下塗りしていきます。劣化した部分だけでなく、全体的にコーキングの詰め増しを行います。ひび割れを起こした部分の隙間を埋めるよう詰め込んでいきます。

 

溝からはみ出たコーキングをヘラで均等にしていきます。養生テープを剥がしたらコーキングの詰め増し作業完了です。

 

外壁のひび割れや劣化した部分の下地補修が終わりましたら塗装に入ります。ナノコンポジット専用のシーラーを使って下塗りをします。右写真が下塗りを終えた状態です。  

下塗りの上に低汚染塗料のナノコンポジットWを使用して中塗りと上塗りを重ねていきます。外壁に凹凸や溝があるので塗りムラができぬようしっかり塗ります。ナノコンポジットは汚れや苔を付着しにくい塗料です。ナノテクノロジーを用いたセルフクリーニング機能によってきれいが長持ちします！

 

最後に先ほど塗った色とは違うホワイトを使用して塗り重ねていきます。2色使うことで外壁の模様が活かされ、素敵なデザインに仕上がりました！  

2階の外壁塗装の様子です。1階とは違った明るいネーブルイエローで塗りました。1階と2階で色が違い、遠目からでも目立つおしゃれなお住まいになりました！  

写真ではわかりづらいのですが、雨戸の表面が傷んでおりました。この機会に雨戸も塗り替え美観と耐久性を高めていきます。まずは下塗りの錆止めをスプレーガンで吹き付けていきます。(右写真)  

錆止めを塗り終えた時点では塗りムラがありましたが、中塗り・上塗りの塗装を重ねてきれいに仕上げます。右写真が塗装完了後です。雨戸にツヤが増しきれいに仕上がりました。  

続いて破風板も塗装していきます。外壁とは違う色でお住まい全体のコントラストにメリハリを付けます。

 

軒天の塗装の様子です。普段目につかない箇所ですがよく見ると汚れているものです。点検の時に確認された変色もなくなり、清潔感あるホワイトできれいに仕上がりました。

【バルコニー防水工事】
バルコニーの防水工事の様子です。

 

点検の時にぎっしり生えていた苔を高圧洗浄で根こそぎ除去いたします。その後、防水塗料の密着性を高めるプライマーを下塗りします。その上にトップコートを数回塗り重ねて防水性・耐久性を高めます。

【自社検査】
お客様と最終点検する前に自社検査を行います。

 

工事中についた汚れや傷などをチェックしていきます。補修の必要なところにはテープで印をつけます。ここでは外壁に付着した塗料を修正塗りして、右写真のように仕上げました。この後にお客様との最終点検を行います。

【工事完了後】

屋根、1階・2階それぞれの色を分けて塗り、お住まい全体のイメージが一新しました。今回のポイントは、1階の外壁の模様を活かしたデザイン性のある塗装です。それにあわせて屋根と2階の外壁を明るい色で塗り、他にはない個性的でおしゃれなお住まいに仕上がりました！  今回のように一度悪質な業者にあたってしまうと、業界を信用できなくなり、工事の依頼をとどまる方もいるでしょう。屋根・外壁リフォームのことや業者選びでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。街の屋根やさんでは点検・調査・お見積りを無料で承っております。 

今回は高性能塗料を使用してお住まい全体の塗装を行いました。屋根塗装には遮熱塗料のサーモアイSiを使用しました。暑い日でも室温の上昇をおさえて快適にしてくれます。外壁には低汚染塗料のナノコンポジットWを使用しました。ナノテクノロジーによるセルフクリーニング機能を持ち、汚れや苔などから外壁を守り、きれいに保ってくれます。

　記事内に記載されている金額は2019年11月28日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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屋根塗装 外壁塗装 部分塗装 足場を終えて

習志野市にお住まいのお客様に工事後のアンケートに答えて頂きました！

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