更新日:2015年5月8日
こんにちわ!
新人スタッフのがもうです。
私ごとですが、連休中に魚釣りをしてきた友人からあじを大量にもらいました。
釣りたてのとても新鮮なあじだったので、お刺身にして食べようとひたすらあじをさばいていたら、部屋中に立ち込める生臭さが今も部屋に残っています。あじの復讐を垣間見ている今日この頃です。
さて、本日は少し趣向を変えて雨漏りについて勉強していきたいと思います。
実は以前に少しだけ雨漏りについてのブログを書いたことがありましたが、その当時は入社したてでなんとなくふわっとした知識で記事を書いていました。
今なら少しだけ知識がついてきたので、施工事例をご紹介できるかと思います。
雨漏りは様々な原因により発生します。たくさんの現場に足を運び、様々な事例の経験と雨漏りに関する様々な知識がなければ雨漏りの原因の追究は難しいです。
そのため、つい数か月前に雨漏り工事をしたばかりなのに、また雨漏りがおこって工事を施工しなおしたなどの事例は少なくありません。
そして、この雨漏りの原因は実は前回工事した箇所ではなく、全く別の原因でまた雨漏りをしているなんてこともあります。
雨漏りと聞くと、屋根を中心に考えがちですが実は屋根だけでなく外壁のひび割れ、コーキング剤の劣化、ベランダやバルコニーの防水加工が切れてしまった。など
屋根だけに留まらず、実に様々な原因で雨漏りは発生します。
ここでひとつ雨漏りの事例を見ていきたいと思います。
リビングより雨漏りをして困っているとご相談をお受けして、点検にお伺いしたところ、壁には雨漏りの跡が数か所見られました。
壁を伝って茶色く汚れてしまい、このような跡は拭き取るのは難しく、場合によってはクロスの張替えが必要になってきます。
雨漏りをしている上はベランダになっていました。経年の劣化により汚れやコケが発生してしまっていました。よく目を凝らしてみてみると
床と外壁の間に隙間が空いてしまい、ここから雨水が侵入しているように思えます。
さらに、ベランダのタイル目地の傷みも発生しています。この箇所は目地の隙間から水分が侵入することも多いので、こちらも雨漏りの原因と考えられます。
更にベランダ下の軒をのぞいてみると、雨漏りの跡を発見することができました。これで、ベランダの防水機能が失われていることがわかります。
また、更に調査を進めていくとコーキングのひびわれや外壁のクラックなども見つけることができました。
これでは、ベランダの防水加工を施してもまた別のところから雨漏りが発生してもおかしくはありません。
このように、様々なことが原因で起こる雨漏りですが、一番の理想はやはり雨漏りが起こる前にメンテナンスを施すことです。
今のおうちの状態はどうなっているのだろう?そんな疑問にも専門のアドバイザーが親身になってお答えします。
屋根のことでお困りのことがございましたら、フリーダイヤル0120-989-742までお気軽にお問い合わせ下さい。