更新日:2016年10月2日
9月が終わり、季節は10月を迎えてしまいました。思えば9月は雨ばかり降っていたようですね。
まだまだ、夏の暑さが残っているようですが10月は過ごしやすく快晴の日が多いことを願うばかりです。
そんな長雨だった9月にも多くのお住まいに関するご相談をいただきました。中でも多かったのが台風による屋根の修理に関するお問い合わせです。
しかし、屋根からの雨漏りだと思いご相談を承った中には、以外にもベランダやバルコニーが原因の雨漏りも多く承っております。
雨漏りと聞くと、屋根に原因があると思いがちですが意外な盲点としてベランダやバルコニーの防水層の劣化などが原因による雨漏りも多いのです。
ベランダやバルコニーであれば、屋根と違いお住まいの中でも劣化に気が付きやすい個所だと言えます。
そこで本日はベランダやバルコニーの劣化状態について、簡単なチェック項目をご紹介します。
1、ウレタン防水・シート防水ともに、浮きや剥がれなどはありませんか?
ウレタン防水・シート防水ともに浮きがある場合、浮いている部分を手や足で押してみてください。ぶよぶよとした感触が残る場合、その浮きには水分が含まれている可能性があります。
ウレタン防水・シート防水ともに剥がれから、下地がむき出しになっていませんか?防水効果が切れかかっている状態です。しっかりとメンテナンスを行いたいですね。
2、植物は繁殖していませんか?
ドレン周りや防水面にコケや植物などの繁殖はありませんか?植物やコケの発生は水はけが悪く充分に防水効果を発揮していない可能性があります。
防水層を保護しているトップコートや防水層自体が劣化している可能性もあります。
3、雨の日の排水性はどうでしょうか?
いつまでもベランダやバルコニーに雨水が残り、なかなか排水されていないということありませんか?
ドレン周りが錆てしまっていたり、いつまでも雨水が残っているようでしたら要注意です。
その他、細かい劣化の確認箇所はありますが雨漏りの原因となると判断が難しく、何が原因で漏水しているかを確認するには経験が必要になります。
上記の症状がお住まいに表れている状態だと、ベランダ・バルコニーが劣化している可能性はありますが一概に雨漏りの原因と判断することはできません。
お住まいの雨漏りを追究するには、徹底した調査が必要なのです。当店では、経験豊かな雨漏り診断アドバイザーがお住まいを点検させていただきます。
雨漏りにお困りの際はお気軽に0120-989-742までご相談ください。