【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【点検の様子】

　

 　雨漏りしているということなので、まずは室内を拝見させていただきました！

　天井材は雨水を吸ってしまったことで、剥離がはじまっていました(>_<)

　雨漏りによる被害を防ぐため、家具にブルーシートがかけられています。

　かなりの浸水があるようですね。

 

　屋根は化粧スレートでした。

　見れば分かるように苔、カビ、藻が発生しており、かなり老朽化が進んでいます(>_<)

　色褪せも激しく、塗膜による防水性もかなり低下しているでしょう。

　室内での雨漏り部分を覚えましたので、屋根の点検ではその周辺を中心に見ていきます！

 

　

　塗膜が剥げて錆が出ている棟板金です。

　こちらにはその棟板金が飛散してしまったらしく、屋根の継ぎ目が剥き出しになっています。

　これでは雨漏りしてもおかしくありません。

　どうして、このようになってしまったのでしょうか。

 

　

　こちらは谷板金です。

　茶色に見える部分は全て錆でその両脇に残っている黒いものが塗膜です。

　しかも穴が開いている部分もあります(>_<)

　これでは雨水が入り放題ですし、雨漏りしてもおかしくありません。

　お客様のご要望は「雨漏りを止めて、10年くらい家を持たせてくれればいい」とのことなので、部分的に葺き替えを行うことにしました！

 

【施工の様子～部分的な屋根葺き替え】

　

　築年数から言ってアスベストが入っているスレートでしょう。

　アスベストが飛散しないように水を巻きながら、気をつけて解体していきます。

　屋根材を破砕しないように釘を抜いていき、棟も解体していきます。

　換気棟なので、雨漏りによって溜まってしまった湿気もここから逃がすことができますね。

 

　

　不注意によってスレート材が割れてしまうことのないように、整理・整頓を心掛けながら解体を進めていきます！

　大きなスレートはまとめておいて、後で屋根から下ろします。

　違う面の屋根材も撤去していきます。

 

　

　表面の屋根材を撤去したところで、雨水が浸入していたところが現われました。

　やはり、谷板金の錆びて穴が開いていた部分です。

　意外にもその他の部分からの浸入はないようです。

 

　

　これまで使用していた防水紙の上から新しい防水紙を貼り付け、屋根の軒先に水切り金具の設置を設置します。

　問題の谷板金の部分にも防水紙を貼り、その上に谷板金の設置していきます。

　これでここから雨水が入ることはなくなりました！

 

　

　水切り金具を設置し、新しい屋根材を設置していきます。

　部分的な屋根葺き替えなので、屋根材は前のものと同等品を使用します。

　したがって、スレート（コロニアル・カラーベスト）屋根材を使用します。

　こちらの面は棟までしっかりと葺き替えられました(*^-^*)

 

　

　屋根材を葺き終わりましたら、貫板を設置し、棟板金を取り付けていきます。

　下り棟も設置していきますが、新しい部分と古い部分の差がかなり目立ちます。

　これで工事は完了です！

 

【竣工～部分的な屋根の葺き替え】

　部分的な屋根葺き替えが完成しました。本来であれば、屋根の全てを葺き替えたり、全面に屋根カバー工事をするのが理想です！

　あと10年持てばいいということですから、今回は部分的な屋根葺き替えとなりました。

　屋根を葺き変えた部分に関しては10年以上持つでしょう(#^^#)

　記事内に記載されている金額は2023年11月21日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします

工事後アンケート

アンケートを詳しく見る→

このページに関連するコンテンツをご紹介