屋根に登って見ると、、、

　棟板金が飛ばされてしまった次の日に現地調査に伺い早速屋根に登って見ますと棟板金が中の貫板ごと吹き飛んでしまっていました( ﾟдﾟ)

　貫板を見てみるとかなり腐食が進んでおりかなり以前から水が入っていたと思われますが今まで雨漏りしなかったのは不幸中の幸いです(´▽｀) 

飛ばされ落ちて来た棟板金

　こちらが強風時に落ちて来た棟板金です！貫板は残って棟板金だけが捲れあがったり、飛ばされる事が多いですが今回は貫板ごと飛ばされてしまいました( ﾉД`)

　腐食がかなり進み貫板を固定していた釘までが緩んでしまっていたようです。

　他の部分も含め今後の不安を無くすため今回は棟板金全体の交換工事となりました。

工事開始

　先ずは既存の古い棟板金及び貫板を剥がしていきます。

　剥がした後はすぐに清掃して周りにゴミなどが飛び散らない様に気を付け作業を進めます(^▽^)

新規貫板

　既存の貫板を剥がし、きちんと清掃して新規貫板を張り順に進めていきます。

　今回は築年数や今後のお客様の予定等を考え樹脂貫板（タフモック）ではなく木材の貫板を使用致しました。

交換を全体に進めていきます

　貫板全体を交換するので新規貫板もかなりの量となります。

　新しい部材に変わっていくのは気持ちが良いものです(・∀・)

新規棟板金取付

　貫板交換が終わりましたら新しい棟板金を取り付けていきます。

　あと少しで完成ですが再度全体を抜け等無いかチェック致します。

工事完了

　接合部にしっかりとシーリングを施し棟板金交換工事の完成となります。

　お客様にもこれで安心とお喜び頂けました(^▽^)/

　棟板金交換費用は長さにて変動致しますが目安として20ｍ　154,000円～承って居ります！