【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

屋根の被害状況

　

台風による強風の影響で、屋根の袖に設置されている板金が外れてしまった状況です。屋根の袖に設置されている板金は、雨水の吹込みと袖に流れる雨水を屋根に内部に浸水させない役割があります。現状の様に外れてしまっている状況ですと、屋根を流れる雨水が内部に浸水し雨漏りの原因に繋がります。台風が直撃した日は、暴風雨となったため雨漏りが起きてしまったとの事です。

屋根の袖の板金は、化粧スレートの下に設置されているため修理をおこなうには、化粧スレートを剥がさなくてはなりません。修理に必要な工事として、化粧スレートを剥がし防水紙を新し張り屋根の袖の板金を取付け、新しい化粧スレート設置する屋根葺き替え工事が必要です。お客様に工事内容をご説明し工事のご依頼をいただき工事に着工いたしました。

屋根葺き替え工事着工

　

屋根葺き替え工事の状況です。化粧スレートの設置は屋根の先から屋根上部に向かって設置しますので、取り外す際は、屋根の上部から取り外しを行っていきます。棟板金の撤去・化粧スレートの撤去の順で行います。

今回の屋根葺き替え、防水紙の設置を行うために化粧スレートを千鳥葺きになっている化粧スレートを斜めに取外し葺き替え工事を行います。

　

既存化粧スレートの撤去後は、新規防水紙の設置です。屋根先から屋根の上部に向かって設置します。防水紙同士の重ねは、10ｃｍ張り重ねて設置します。

防水紙設置完了後は、新規化粧スレートと屋根の袖板金の取付けを行います。

新規屋根材張り

　

新規屋根材張りと屋根の袖の板金の取付けです。屋根の袖の板金を取付け新規屋根材の化粧スレートの設置を行います。新規屋根材は、KMEWの化粧スレート・コロニアルクァッドのブラックを使用します。

化粧スレートの設置は、千鳥葺きで設置していきます。化粧スレートのサイズは910ｍｍですので、半分の455ｍｍずらして設置します。

　

スレートカッターで各箇所の寸法や形状に合わせてカットし１枚１枚取付けます。新規化粧スレートの設置が完了後は、棟板金の取り付けです。

棟板金の取付け

　

棟板金の取付けにあたり、棟板金を留めるための下地である貫板の設置を行います。貫板の設置は、棟板金をあてながら棟板金の上部が屋根の上部になるように貫板を留めていきます。

　

貫板の設置が完了後は、新規棟板金の取り付けです。棟板金に加工を加えながら１枚１枚留めていきます。棟板金の固定には、ネジタイプのビスを使用します。ビスを使用する事で、釘と比べ固定力が上がり、風の影響を受けても固定が弱まる心配がありません。

棟板金の取付けが完了し、屋根葺き替え工事の完了です。

屋根葺き替え工事の竣工

　

屋根葺き替え工事が完了後、お客様にご確認いただき「屋根の状態が悪化する前に工事が終わり、安心出来ました」と、ご満足いただけました。

屋根の修理・屋根工事は、街の屋根やさんへお任せください。調査・お見積りは無料です。お気軽にご相談ください。

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