ホーム > 神奈川県 > 横浜市緑区にて屋根と外壁にパーフェクトシリーズを用いた塗装工…
横浜市緑区にて屋根と外壁にパーフェクトシリーズを用いた塗装工事を施工しました
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
斜め向かいの住宅を施工中に、お客様からお声をかけて頂いたことが工事のきっかけです。
調査へ伺うと、外壁はモルタルでひび割れが目立ち、屋根も以前の塗装が剥がれている状態でした。
築22年で、前回の塗装から12年が経過しており、早めのメンテナンスが望ましい状況です。
斜め向かいの住宅を施工中に、お客様からお声をかけて頂いたことが工事のきっかけです。
調査へ伺うと、外壁はモルタルでひび割れが目立ち、屋根も以前の塗装が剥がれている状態でした。
築22年で、前回の塗装から12年が経過しており、早めのメンテナンスが望ましい状況です。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工費用:97万円
- 平米数:屋根133.4㎡ 外壁73.4㎡
- 使用材料:ファインパーフェクトベスト パーフェクトトップ ファインSi
外壁に触れると、黄色い粉がしっかり付着しました。
これは「チョーキング」と呼ばれ、塗装の寿命が近づいているサインです。
チョーキングが起きている塗膜は撥水機能を失っており、外壁そのものへの影響が出やすくなります。
また、今回の住宅はモルタル壁で、特に南側の外壁はひび割れが目立っていました。
屋根を確認すると、スレート瓦の重なり部分に塗膜が溜まり、染みができていました。
軒先の瓦は雨水が直接流れるため、劣化が進みやすい箇所です。
今回の住宅も例外ではなく、すでに塗膜が剥がれている状態でした。
塗膜の色あせは劣化のサインです。
また、塗装後にできたひび割れも確認されました。
他の箇所も点検したところ、バルコニーの笠木の継ぎ目には隙間がありました。
アルミ製の笠木の場合、継ぎ目には樹脂製カバーが必要ですが、既製品の多くは角度90度のものしかなく、他の角度の製品はほとんど販売されていません。
以前はコーキングが施されていたと考えられますが、すでに劣化しているため、新たにコーキングを施工する必要があります。
塗装に向けて表面の汚れを落とし、下地の準備を行います。
まずは高圧洗浄を実施し、剥がれかかった脆弱な部分はあらかじめ除去します。
外壁についても同様に高圧洗浄を行います。
洗浄後は乾燥させてから、ひび割れの補修を行います。
モルタル壁で発生しているひび割れが多かったため、同じモルタル材で補修しました。
そのまま塗装を行うと、後々補修部分だけ塗膜が切れることがあります。
これを防ぐために、事前に補修を行います。
屋根を洗浄すると、緑色の部分と黒色の部分に分かれました。
緑色の部分は既存の塗膜で、黒色の部分は塗膜が剥がれた箇所です。
黒色の部分は塗膜の付着が弱かったことを示しています。
洗浄後は乾燥させてから作業を進め、まず板金部分に錆止めを塗布していきます。
赤く見える部分が錆止めを塗った箇所です。
錆止めを塗布が終わったら、次は屋根の隙間にタスペーサーを取り付けます。
この作業は、塗装後も屋根の隙間から水が排出されるようにする為です。
また、風通しを良くすることで屋根内部の湿気対策にもつながります。
タスペーサー設置が完了したら、屋根の塗装作業に移っていきます。
続いて、屋根のスレート部分に下塗りを行います。
今回、使用した下塗り材は、荒れた屋根の表面への密着性に定評のある「ベスコロフィラーHG」です。
下塗り材が乾燥した後、中塗りを行います。
ベスコロフィラーHGの白色が見えなくなるまで塗り進めます。
中塗りが乾燥すると、仕上げの上塗り工程に移ります。
中塗りと上塗りは同じ上塗り材を使用しており、今回使用したのはファインパーフェクトベストのJブラックです。
上塗り作業が無事に終了しました。
最後に、確認作業を行っていきます。
「塗りムラ、塗残し」などを点検していき、問題が無ければ、次の作業(外壁塗装工事)になります。
外壁の塗装も、まずは下塗り作業を行います。
下塗り材にはパーフェクトフィラーを使用しており、塗料の密着性を高め、ひび割れなどへの追従性にも優れています。
塗料が乾燥した後に、中塗りを実施していきます。
屋根と同様に、中塗りと上塗りは同じ上塗り材を使用します。
「上塗り・中塗り」材にはパーフェクトトップを採用し、色は特注色です。
ラジカル制御により紫外線による塗膜の劣化を抑え、長期にわたり美観を維持することができます。
ベランダのひび割れ補修も乾燥を待ってから、プライマーを塗布します。
プライマーは塗料の密着性を高める役割があり、両面テープのような役割を果たします。
その後、トップコート(保護コート)を2回塗布します。
トップコートを塗ることで、既存表面の劣化を防ぐことができます。
トップコート(保護コート)の仕上げ塗装が無事に終了しました。
こちらでも屋根や外壁と同じ工程で、最終確認を行っていきます。
「塗り残し、ムラ」などが無ければ、塗装作業は完了となります。
ひび割れの多いモルタル壁でしたが、無事に工事を終えることができました。
色は慎重に選定いたしましたが、ご満足いただければ幸いです。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました。
関連動画をチェック!
【スレート・ガルバリウム・瓦】屋根塗装が必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの屋根はどの形状(シェイプ)
街の中には様々な形、様々な材料の屋根があります。カッコイイ屋根、素敵な屋根もあれば、神社・仏閣などの荘厳なものや、文化財に指定される建物では歴史の重みと風格を感じさせます。ここでは屋根を形状別にご紹介いたします。…続きを読む
街の屋根やさん横浜
電話 0120-989-742
株式会社シェアテック
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜2F
店舗詳細はこちら


各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。