ホーム > 神奈川県 > 横浜市緑区にてパーフェクトトップを用いてマンションのコンクリ…
横浜市緑区にてパーフェクトトップを用いてマンションのコンクリート外壁に塗装工事を行いました
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
隣接する建物の火災(貰い火)による影響で、コンクリート壁が大きく損傷したことを受け、建物全体の外壁塗装を進めることとなりました。
塗装する外壁は、コンクリート壁と一部のタイル壁です。
あわせて、ブロック塀やタイル壁の塀についても塗装を実施しています。
隣接する建物の火災(貰い火)による影響で、コンクリート壁が大きく損傷したことを受け、建物全体の外壁塗装を進めることとなりました。
塗装する外壁は、コンクリート壁と一部のタイル壁です。
あわせて、ブロック塀やタイル壁の塀についても塗装を実施しています。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工内容:外壁塗装
- 施工期間:22日間
- 築年数:28年
- 使用材料:パーフェクトトップ ファイングラシィSi IPヨウヘキコート ファインSi
コンクリート壁には複数の亀裂が確認され、塗装に入る前に補修が欠かせない状態でした。
表面の汚れも目立ち、ちょうど手入れの時期に差し掛かっている状況です。
特に開口部まわりでは亀裂が集中しており、過去にも補修を行った形跡がありますが、補修材が浮いている部分が見られました。
指先で軽く叩いただけでも空洞を感じるような乾いた音がしており、改めて適切な処置が必要な状態です。
内階段の壁は玉吹き仕上げですが、一部で塗膜の剥がれが見られ、塗り替えが必要な状態です。
また、バルコニーの上裏から伸びている配管まわりには隙間が生じています。
新築時に補修材で埋めていたと考えられますが、経年により劣化しているようです。
塗装に入る前にこの部分を整えておくことで、仕上がりの印象が良くなります。
火災の影響を受けた壁面では、収縮目地に充填されているシーリングが著しく傷んでおり、塗装に進む前の打ち替えが欠かせない状態です。
サッシまわりやメーターボックス周辺にも同様のシーリングが施工されていました。
雨風の影響を受けにくい位置にあるものの、表面にはシワが入り、劣化がはっきり確認できます。
こちらも増し打ちを行ったうえで塗装工程に進むことで、耐久性と仕上がりが向上します。
塗装に入る前に、まず外壁を洗浄して表面の汚れを取り除きます。
洗浄作業の有無で塗料の密着性は大きく変わり、洗浄を省くと早期の剥離につながる恐れがあります。
タイル壁については、洗浄前に専用洗剤で汚れを浮かせてから作業を進めました。
タイル面にはクリヤー塗料を使用するため、施工後に汚れが極力目立たないよう、下処理を丁寧に行うことが重要です。
洗浄後、充分に乾燥させた後にシーリング作業へ進みます。
ここで扱うのは収縮目地で、コンクリートの収縮によるひび割れを抑える役割を持つ部分です。
まずは、既存のシーリングを取り除き、プライマーを塗布しました。
この工程では、マスキングテープで周囲を丁寧に養生してから作業を進めてます。
プライマーの塗布が完了したら、新たにシーリング材を充填しています。
事前にプライマーを塗布することで、下地とシーリング材の密着性を高めています。
充填後に養生テープを剥がして作業完了です。
次に、ドア周りのシーリング作業です。
洗浄やシーリングは、いずれも塗装に入る前の下地処理として欠かせない工程です。
コンクリートにはひび割れや傷みも見られるため、あわせて補修を進めていきます。
コンクリートが露出している壁から下塗りを進めていきます。
コンクリートは一見すると平らに見えますが、実際には無数の細かな穴があり、丁寧に塗っても塗料が入りきらない部分が生じます。
下塗りが乾燥したら、上塗り材による1回目の中塗りに移ります。
下塗り材の白い色が隠れるまで、丁寧に塗り重ねていきます。
中塗りが乾いたのち、上塗り材による2回目の上塗りに進みます。
コンクリートに色が乗ると、細かな穴がより目立つようになりますので、これらの部分にはハケを使って丁寧に塗料を行き渡らせます。
使用している塗料はパーフェクトトップで、色はND-012を採用しました。
続いて、表面に凹凸模様が施されたコンクリート壁の下塗りを行います。
元の色(外壁の色)が見えなくなるまで、均一に塗り重ねていきました。
乾燥後、中塗り・上塗りに移ります。
こちらも下塗り材の白色が隠れるまで、均一に塗り進めます。
中塗りが十分に乾いたら、上塗りを実施します。
使用している塗料はパーフェクトトップで、色はND-491を採用しました。
タイル壁の塗装は、専用洗剤で磨き洗浄したのち、十分に乾燥させてから作業を進めます。
磁器タイル用塗料のファイングラシィSiを2回塗り重ね、透明の塗膜で表面を保護していきます。
クリヤー塗料は、仕上がりが濡れたようなツヤを帯びることから「濡れ色」と呼ばれる特徴があります。
付帯部として、メーターボックスやパイプスペースの扉を塗装しました。
下塗りにはハイポンファインデクロ、中塗り・上塗りにはファインSi(色:ND-105)を使用しています。
雨樋については、磁器タイルに近い色を選びたかったものの適合する色が見つからなかったため、現場で調色したファインSiを用いて仕上げています。
外壁の開口部周辺や、その他の雨樋の塗装も実施しました。
3回(下塗り・中塗り・上塗り)の作業工程を経て綺麗に仕上がっています。
最後に塗残しやムラを確認して、塗装作業は完了となります。
経年でくすんでいた外壁も、施工後は新築のような明るさと輝きを取り戻しました。
公道に面するタイル壁も艶がよみがえり、建物全体が明かるい印象に変わっています。
仕上がりをご覧になったお客様にも、ご満足いただけるものとなりました。
この度はご依頼を賜り、誠にありがとうございました。
当社では、「点検・見積もり」を無料で行っていますので、お悩みの際は、ご相談いただければと思います。
関連動画をチェック!
【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
アパート・マンション、ビルなど貸物件の屋根リフォーム、屋根のメンテナンス
入居率を上げる魅力的な4つのポイント、アパート・マンション・ビルの屋根メンテナンスを行うメリット 私たちはたくさんのアパート・マンション、ビルなどの屋根工事を手がけています。アパート・マンション、ビルはオーナー様の大切な資産ですかたメンテナンスサイクルを検討し…続きを読む
街の屋根やさん横浜
電話 0120-989-742
株式会社シェアテック
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜2F
店舗詳細はこちら


各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。