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横浜市磯子区にて「亀裂補修工事とパーフェクトトップを用いた外壁塗装工事」を併せって実施しました
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
築9年を迎える横浜市磯子区E様邸では、外壁に大きめの亀裂(クラック)が多数見られる状況でした。
外壁はモルタル仕上げで、いずれの亀裂も縦方向に伸びている状態です。
この先も外観を良好な状態に保てるように、まずは亀裂を丁寧に補修し、そのうえで外壁塗装を進める作業工程りとなります。
築9年を迎える横浜市磯子区E様邸では、外壁に大きめの亀裂(クラック)が多数見られる状況でした。
外壁はモルタル仕上げで、いずれの亀裂も縦方向に伸びている状態です。
この先も外観を良好な状態に保てるように、まずは亀裂を丁寧に補修し、そのうえで外壁塗装を進める作業工程りとなります。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工費用:詳しくはお問い合わせ下さい
- 平米数:198.4㎡
建物の北側に位置する外壁は、ほかの三方向に比べて汚れや苔(こけ)が付きやすい傾向があります。
横浜市磯子区E様邸も同様で、玄関側となる北面には汚れや苔が目立っていました。
雨水が集まり、伝った跡もくっきり残っている状態です。
また、モルタル外壁では角部分が早い段階で剥がれやすいため、念入りに状態を点検する必要があります。
外壁に亀裂が生じる原因は様々で「表面的な浅い亀裂」と、「深さのある大きめの亀裂」に分かれます。
今回のケースは、後者で「大きい亀裂」に該当します。
このような亀裂が見られる場合は、補修を先に行ってから塗装を進めることで、仕上がりを長い間、綺麗な状態で維持します。
外壁塗装に取りかかる前には、まず塗装面を清潔な状態へ整えます。
高圧洗浄機を使って強い水流を当てながら洗浄を行いますが、家庭用ではなくガソリン式の業務用機械を使用するため、汚れの程度や外壁の状態に合わせて圧力を細かく調整できる点がメリットです。
外壁のほか「シャッターBOX・水切り・雨樋」などの付帯部分は、高圧洗浄の後にケレン処理を施します。
ケレンには、劣化した表面を取り除いたり、塗料がしっかり密着しやすい状態へ整える役割があります。
洗浄とケレンが終わると、次は亀裂の補修に進みます。
まず、亀裂の縁をサンダーで切り込み、モルタルを充填しやすい形へ整えます。
モルタルをしっかり埋め込むことで、亀裂が内部に隠れ、塗装後に再び表面へ出てくるリスクを抑えられます。
充填したモルタルが十分に乾くのを待ち、その後に塗装の工程へ進む流れとなります。
横浜市磯子区E様邸の外壁は、約9割がモルタル仕上げですが、デザインのアクセントとして一部のみ木目調サイディングが使用されています。
このサイディング部分には継ぎ目があり、そこに施されているコーキングは劣化が進むため、打ち替え作業が必要です。
まず既存のコーキングを丁寧に取り除き、下地の状態を整えたうえで、新しいコーキングを充填していきます。
サイディング部分のサッシ周りにもコーキングが施されていますが、この部分は全てを撤去することが難しく、無理に取り除こうとするとサッシやサイディング自体を傷めてしまいます。
構造的にも全面交換の必要はないため、既存のコーキングの上から新しい材料を重ねる「打ち増し」で対応する方法が適しています。
既存部分の表面を整え、プライマーを塗布して密着性を高めたうえで、新しいコーキングを重ねて仕上げていきます。
パーフェクトトップで外壁を仕上げる際は、下塗り1回と、中塗り上塗り2回の、合計3回塗りで進めます。
サイディングにはパーフェクトサーフ、モルタルにはパーフェクトフィラーと、それぞれの素材に適した下塗り材を使い分けます。
上塗り材のパーフェクトトップは、どちらの外壁にも同じものを使用します。
下塗りの段階では、既存の外壁の色や質感が見えなくなるまでしっかり塗り重ね、次の工程につながる下地を整えていきます。
各下塗り材の乾燥と硬化を確認したあと、パーフェクトトップを中塗り・上塗りとして2回重ねます。
中塗りから上塗りへ進む際も、しっかり乾燥と硬化を確認してから次の工程に移ります。
中塗りの段階では、下塗り材の白色が見えなくなるまで丁寧に塗り重ね、上塗りに最適な状態へ整えていきます。
上塗りは仕上げの工程となり、中塗りの状態に比べて色の深みや発色がよりはっきりしてきます。
上塗りが終わったあとは、全体を確認しながら色ムラや塗り残しが無いかを丁寧にチェックします。
必要と判断した箇所には、追加で塗り重ねて整えていきます。
シャッターBOXや水切り、雨戸といった金属部分は、まず錆止め塗料で下塗りを行い、その上からファインSiを2回重ねて仕上げます。
また、雨樋やスリムダクトなどの硬質塩ビ素材の部分は、錆止めの必要がないため、ファインSiを2回塗り重ねる工程で仕上げていきます。
塗り替え後は新築時を思わせるような明るい印象となり、以前に見られた汚れや苔の跡は全く気にならない仕上がりとなりました。
サイディング部分には青色をアクセントとして取り入れており、全体がよりすっきりとした爽やかな雰囲気に整っています。
モルタル部分のパーフェクトトップは ND-104(5分艶)、サイディング部分は 75-20D を採用。
ファインSiには ND-105 を使用しております。
「仕上がりがきれいなだけでなく、選んだ色のイメージとしっかり合っていて安心した」との声を頂戴し、大変うれしい限りです。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました。
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