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横浜市栄区にて「サーモアイ4Fを用いた屋根塗装・パーフェクトトップを用いたモルタル外壁塗装」工事を実施
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
今回、横浜市栄区H様邸にて、屋根と外壁の塗装工事を行った施工事例をご紹介します。
外壁はリシンと櫛引が混在しており、それぞれ異なる質感をもつ仕上がりとなっていました。
既存の色分けを踏襲(とうしゅう)しつつ、パーフェクトトップを用いて新たな配色で施工を進めていきます。
リシン面・櫛引面ともに、以前と異なる色味を選定したことで、建物全体がこれまでとは全く違う印象に生まれ変わりました。
落ち着きと個性が感じられる外観に整い、より魅力的な佇まいとなっています。
今回、横浜市栄区H様邸にて、屋根と外壁の塗装工事を行った施工事例をご紹介します。
外壁はリシンと櫛引が混在しており、それぞれ異なる質感をもつ仕上がりとなっていました。
既存の色分けを踏襲(とうしゅう)しつつ、パーフェクトトップを用いて新たな配色で施工を進めていきます。
リシン面・櫛引面ともに、以前と異なる色味を選定したことで、建物全体がこれまでとは全く違う印象に生まれ変わりました。
落ち着きと個性が感じられる外観に整い、より魅力的な佇まいとなっています。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工費用:詳しくはお問い合わせ下さい
- 平米数:屋根24.1㎡ 外壁180.5㎡
- 使用材料:パーフェクトトップ,サーモアイ4F,ファインSi
現地調査へ伺うと、屋根にはソーラーパネルが設置されており、パネル直下の化粧スレートは塗装が出来ない状態でした。
そのため、屋根全体の面積よりも実際の塗装範囲は小さくなります。
また、破風板と鼻隠し板は同一の材料で構成されて、一体化するような仕上がりとなっていました。
材料の継ぎ目には縦方向のラインが生じているため、この部分はコーキングで隙間を整えたうえで塗装を進める流れとなります。
モルタル仕上げの外壁には、どうしても亀裂やひび割れが発生しやすい特徴があります。
お客様の外壁も築10年の段階で、亀裂(ひび割れ)が見られる状態でした。
モルタル外壁は築年数に関わらず、環境や条件によってひび割れが生じることがあり、年数による傾向が一定ではありません。
築15年でも不具合が見られないケースがある一方で、築7~8年で亀裂が確認されるケースもあります。
櫛引仕上げの部分に白く変色した箇所が見られました。
ひび割れ部分から白い成分が染み出している状態です。
これは「エフロレッセンス」と呼ばれ、モルタル内部の成分が表面に浮き出たものです。
症状が出たからといってモルタル自体の強度が低下するわけではありませんが、塗装を行う際にはしっかりと除去したうえで作業を進めることが大切です。
また、リシン部分と櫛引部分の境目には細かな隙間が確認されました。
塗装前にコーキング材でこの隙間を整えておくことで、色の切り替え部分がよりきれいに仕上がり、外観の印象も整えられます。
屋根と外壁の塗装では、まず建物全体の洗浄から作業を進めます。
表面の汚れを落として清潔な状態にすることで、塗料の密着性が高まり、仕上がりの品質も向上します。
洗浄には高圧の水を噴射して汚れを取り除く方法を用いていますが、これは「高圧洗浄」と呼ばれています。
建物に付着した砂ぼこりやカビなども効率よく落とせるため、塗装前の大切な工程となります。
洗浄後は外壁が濡れた状態になりますので、しっかり乾燥させてから次の作業へ進みます。
横浜市栄区H様邸では、乾燥後に亀裂補修の工程へ移行しました。
まず、亀裂の縁をカットし、そこへコーキング材を充填していきます。
縁をカットする理由は、コーキング材を奥まで行き渡らせ、しっかり密着させるためです。
充填後はヘラで押し込みながら整え、密度を持たせていきます。
この工程を丁寧に行うことで、塗装後に亀裂が再発しにくくなり、外壁の仕上がりと耐久性が向上します。
エフロレッセンスが見られた部分には、サビ取り洗浄剤(エフロ・サビ取り用洗浄S5)を用いて拭き取りを行います。
プラザオブレガシー社の洗浄剤は用途ごとに専用の種類が揃っており、どれも評価が高く、扱う側としても安心して使用できる点が特徴です。
エフロレッセンスの除去が完了した後は、亀裂補修と同じ手順でコーキング処理を進め、表面を整えていきます。
同じ材料で構成されていても、継ぎ目がある箇所は一見すると亀裂のように見えてしまい、どうしても見た目が気になります。
そのため、この部分にもコーキング材を充填して整えていきます。
仕上げの塗装まで進むと、継ぎ目が亀裂のように映ることはなくなり、外観がすっきりとした印象になります。
塗料は塗布するときは液体ですが、乾燥とともに硬化して固体となります。
異なる材料が接する継ぎ目には、もともと小さな隙間がある場合が多く、隙間が小さいほど塗料が入り込みにくい傾向があります。
そのような箇所は、先にコーキング材で隙間を埋めてから塗装を進めます。
あらかじめ整えておくことで、仕上がり時には隙間が目立たず、均一で綺麗な外観に整います。
屋根の塗装は、まず下塗りから進めます。
白色の塗料が下塗り材で、化粧スレートの色が透けて見えなくなるまで丁寧に塗り重ねる作業です。
下塗り材は、屋根材と上塗り材をしっかり密着させるための重要な役割を担っています。
下塗りが乾燥した後は、化粧スレート同士が重なる部分にタスペーサーを差し込み、屋根全体へ均等に配置します。
これにより、通気と排水の経路が確保され、屋根材が健全に保たれるようになります。
タスペーサーの設置が完了すると、次は中塗りの工程です。
「中塗りと上塗り」には、いずれも同じ塗装材を使用して仕上げていきます。
中塗りでは、下塗り材の白色が完全に隠れるまでしっかり塗り重ねていくことがポイントです。
中塗りが乾燥した後、上塗りを施します。
同じ上塗り材を使用していても、「中塗り」よりも「上塗りの仕上がり」の方が、色の深みや艶の出方がより鮮明になり、完成度の高い外観へと整います。
シャッターBOXや基礎水切りなどの金属部分、雨樋やスリムダクトといった硬質塩ビ部分も順に塗装していきます。
金属部分には下塗りとして錆止め塗料を使い、しっかりと保護層を整えてから仕上げへ進みます。
付帯部の上塗りにはファインSiを使用するため、下塗りの錆止めには「ハイポンファインプライマーⅡ」を採用します。
赤色の塗料が、そのハイポンファインプライマーⅡです。
これにより、上塗り材との相性が良く、耐久性の高い仕上がりが期待できます。
色を選ぶ際、塗装を行わないサッシの色は変わらないため、全体の調和を考えるうえで重要な基準となります。
横浜市栄区H様邸では、付帯部の色をサッシとできるだけ揃えたいとのご意向がありました。
そのため、まず既存の色に最も近いファインSiを用意し、現場で微調整を行いながら塗装を進めています。
続いて外壁塗装の工程に入ります。
外壁でも屋根と同様に、下塗りしていきます。
下塗り作業は、外壁材と上塗り材を密着させる役割を担う重要な工程です。
既存の外壁色が透けて見えなくなるまで、丁寧に均一に仕上げていきます。
外壁の中塗り作業へ進みます。
中塗りと上塗りには、いずれも塗料を使用します。
中塗りでは、下塗り材の色が見えなくなるまで塗り重ねることが大切です。
塗料が十分に乾燥した後、上塗りを仕上げていきます。
外壁にはパーフェクトトップを2色使用するため、色分けの養生を施しながら、境界ラインが美しく整うよう慎重に進めます。
既存の色分けはリシン部分と櫛引部分で構成されていたため、そのバランスは崩さず、元の印象を保ちながら仕上げています。
横浜市栄区H様邸の屋根塗装と外壁塗装が完了しました。
外壁はパーフェクトトップを用いて、以前と異なる色味を採用し、すっきりとした印象の色分けに仕上げています。
屋根にはサーモアイ4F〈クールダークグレー〉を、外壁にはパーフェクトトップ〈ND-010〉と〈ND-013〉を使用しました。
付帯部のファインSiについては、現場で微調整を加えながら最適な色味に整えています。
この度はご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
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