ホーム > 神奈川県 > 横浜市栄区にてパーフェクトトップを用いて既存の柄を活かした外…
横浜市栄区にてパーフェクトトップを用いて既存の柄を活かした外壁塗装工事を実施
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
今回、お客様より「バルコニーで発生した漏水」についてのご相談を頂いたことが工事のきっかけです。
現地へ点検に伺ったところ、外壁に目立つ亀裂を確認いたしました。
お住まいは築15年となり、外壁の補修が必要となる時期に差し掛かっている状態です。
漏水の修復に合わせて、外壁を左官で整え、美しい模様を施したモルタル仕上げの上から2色のパーフェクトトップで全体を塗り替えました。
外観の印象も明るくなり、耐候性も向上しております。
今回、お客様より「バルコニーで発生した漏水」についてのご相談を頂いたことが工事のきっかけです。
現地へ点検に伺ったところ、外壁に目立つ亀裂を確認いたしました。
お住まいは築15年となり、外壁の補修が必要となる時期に差し掛かっている状態です。
漏水の修復に合わせて、外壁を左官で整え、美しい模様を施したモルタル仕上げの上から2色のパーフェクトトップで全体を塗り替えました。
外観の印象も明るくなり、耐候性も向上しております。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工内容:外壁塗装
- 施工期間:14日間
- 築年数:10年間
- 施工費用:詳しくはお問い合わせ下さい
- 平米数:154.4㎡
バルコニーの窓上から屋根方向へ沿って、亀裂が一直線に伸びている状態を確認しました。
窓サッシの上部に位置するため、雨水が入り込みやすく、早めの対応が望まれる状況です。
横浜市栄区O様邸の外壁はモルタル構造で、表面にはリシンが吹き付けられております。
また、バルコニーと玄関まわりには左官による異なった模様の仕上げが施されていました。
日が当たりにくい北側では、汚れや苔の付着が目立つ状態でした。
屋根に上がって点検したところ、屋根材に接する外壁部分にも汚れが広がっていました。
特に屋根材の形状に沿って汚れが付着している状態です。
ここまで汚れが進むと、高圧洗浄だけでは落としきれず、塗装前に専用の薬品を使った磨き洗いが欠かせません。
この下地処理の有無で、塗膜の密着性に大きな差が生じるため、仕上がりと耐久性を考えると重要な工程となります。
まず、付着した汚れに対してカビ取り洗浄剤A2を使用し、表面を綺麗にしていきます。
「A2」は2液タイプの洗浄剤で、混ぜ合わせた直後が最も効果を発揮するため、使用する直前に調合します。
作業はブラシを使って表面を優しく擦りながら進めます。
力を入れすぎるとリシンが剥がれる可能性があるため、あくまでも洗浄剤の作用で汚れを浮かせて除去するイメージです。
写真(左)はカビ取り洗浄剤A2の使用している作業風景です。
汚れやカビ、苔(コケ)がしっかり落ちていることが確認できます。
このように、汚れが強く付着している場合は、表面を事前にきれいに整えることで、後から塗る塗料の密着性を高めることができます。
亀裂が入っている外壁は、サンダーで溝を深めに加工し、その部分へ新しいモルタルを充填して亀裂が表面に出ないように処理します。
この工程を行ったうえで塗装に進むことで、仕上げ後に亀裂(ひび割れ)の再発防止に繋がります。
水切り・シャッターBOX・笠木などの鉄部は、まずケレンで表面を整えてから塗装の作業へ進みます。
雨樋やスリムダクトには洗浄だけでは落ちない汚れが残るため、これらも同様にケレンを実施します。
ケレンは、表面に細かな傷をつけて塗料が密着しやすい状態を作るための工程で、仕上がりと耐久性の向上につながります。
水切り・シャッターBOX・笠木といった鉄部は、ケレンで表面を整えたあと、錆止め塗料を使って下塗りを行います。
また、雨樋の支持金具が鉄製の場合は、同じく錆止め塗料で下塗りし、錆の進行を防ぐ工程をしっかり施します。
笠木が板金仕様の場合、経年劣化によってわずかな歪みが生じ、継ぎ目に隙間が発生することがあります。
そのため、事前の対策として継ぎ目へコーキングを充填し、外部からの水の侵入を防ぎます。
これも塗装前に行う大切な工程です。
塗装工事では、塗る作業そのものだけでなく、塗装前の下準備が非常に重要です。
各部材の特徴に合わせて適切な処置を行うことで、塗装後に別の要因で不具合が起こりにくい状態に整えていきます。
外壁の塗装工程に進むにあたり、まずは水圧をかけてしっかり洗浄します。
先に洗浄剤を使った部分も同時に洗い流し、全体を清潔な状態に整えます。
洗浄後は十分に乾燥させたうえで下塗りへ移ります。
今回、使用する上塗り材はパーフェクトトップです。
そのため、モルタル外壁に適した下塗り材であるパーフェクトフィラーを全体に塗布し、上塗りが密着しやすい下地をつくっていきます。
パーフェクトフィラーを全体に塗り終え、塗料の乾燥を確認してからパーフェクトトップで中塗りを進めます。
中塗りでは、下地の白色が透けて見えなくなるまで丁寧に塗り重ねていきます。
塗装材が乾いたのち、同じ塗料材パーフェクトトップで上塗りを行い、仕上げに入ります。
パーフェクトトップは艶の出方が美しく、仕上がりも非常に良好です。
水切り・シャッターBOX・笠木といった鉄部、さらに雨樋やスリムダクトには、上塗り材としてファインSiを2回塗り重ねます。
ファインSiは2液形のシリコン塗料で、さまざまな部位に対応できる扱いやすい塗料です。
耐久性も高く、安定した仕上がりが期待できます。
横浜市栄区O様邸の外壁塗装が無事に完了いたしました。
パーフェクトトップは、バルコニーと玄関前にND-460を、それ以外の外壁にはND-104を採用しております。
付帯部に使用したファインSiはND-012で仕上げました。
タイル部分は塗装を行わないため、既存のタイルの色味や模様と調和する配色を選び、全体として落ち着きのある統一感を持たせています。
この度ご依頼いただき、心より感謝申し上げます。
ご相談いただけましたこと、大変嬉しく存じます。
関連動画をチェック!
【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
防水性の低くなった屋根は危険!屋根塗装で防水性を回復
目次【非表示表示】 ●屋根塗装はなぜ必要? ー屋根塗装の目的と効果 ●塗り替えで暑くない、汚れにくいお住まいへ ●断熱塗料・遮熱塗料 ●低汚染(耐汚染・防汚染)塗料 ●塗り替え前に塗り替え後を確認できるカラーシミュレーション ●屋根・外壁塗装の…続きを読む
街の屋根やさん横浜
電話 0120-989-742
株式会社シェアテック
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜2F
店舗詳細はこちら


各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。