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蓮田市 ベランダや屋上の縁(ふち)ぐるっと囲う金属【笠木】の重ね張り工事！
蓮田市
【工事のきっかけ】
マンションの内装工事をしていた業者様からのご紹介でした。
内装のリフォーム中に、ベランダや屋上の縁（ふち）にある金属部分＝笠木の劣化が見つかったそうです。
ただ、笠木の修理や重ね張り工事は、内装業者では対応が難しい専門分野のため、「外装や屋根の工事を専門としている会社にお願いしたい」と当社へお声がけいただきました。
蓮田市で笠木の重ね張り工事！ベランダや屋上の縁(ふち)ぐるっと囲う金属の劣化が気になりませんか？
★蓮田市のみなさまこんにちは 街の屋根やさん春日部店です★
今回の現場ブログは・・蓮田市のマンションで行った「笠木（かさぎ）の重ね張り工事」の施工事例をご紹介します。
「えっ？笠木って何…？」と思われた方、とても多いと思います(・・?
実は、今回のように “自分の家（建物）の部位の名前を初めて知った” というお客様がほとんどなんです。
でも安心してくださいね。この記事では、できるだけ分かりやすくご説明していきます♪
街の屋根やさんは、全国約120店舗を展開する屋根の専門店です。
大きなネットワークの安心感と、地域密着のきめ細やかなサポートを併せ持っているのが、街の屋根やさんの大きな強みです。
笠木とは、ベランダや屋上の縁（ふち）をぐるっと囲う金属製の“フタ”のような部分のこと。
普段あまり意識しない場所ですが、実はとっても重要な役割があります！
笠木の材料には、木材・セメント製などがあり、用いられる場所によって異なります。
ベランダや屋上の笠木には、防水性の高いガルバリウム鋼板やステンレス製といった金属製笠木が用いられることが多いと言えます。
こうした症状は、笠木が劣化しているサインです。
実は笠木は、屋根と同じくらい雨漏りが多い場所なんです (>_<)
ここからは、現場で実際に行った作業を順番にご紹介しますね♪
【1】新しい下地づくり
まずは笠木の土台となる木下地作りからスタートです。
既存の下地を確認し、必要な部分は補強。
構造木材を寸法に合わせて丁寧にカットし、ステンレス製セルフドリルビスでしっかりと固定します。
ステンレスビスはサビにも強く、“将来の劣化を防ぎやすい” ため安心です(^^♪
下地が弱いままだと、いくら上から板金を新しくしても意味がありません。
長持ちさせるためには、基礎（下地）がとても大切なんですよ。
【2】防水紙の敷設（改質アスファルトルーフィング使用）
次に、防水紙を敷いていきます。
笠木は雨漏りしやすい場所なので、ここは特に念入りに、改質アスファルトルーフィングを使用しました。
これは屋根にも使われる防水性の高いシートで、「二重の防水」として、建物をしっかり守ってくれます。
ひと手間かけることで、もし板金の継ぎ目から水が入っても室内へ侵入しにくい構造になるため、雨漏り対策として非常に重要な工程です。
【3】捨て板金の設置（雨漏りを防ぐ“裏方役”）
ここで登場するのが 「捨て板金」 です。
名前だけ聞くと「捨てるの？」と思われがちですが(笑)、実はとても重要な部材なんです。
これにより、万が一仕上げ材の継ぎ目から水が入っても、内部まで浸水しないよう二重のガードができます。
見えない部分ほど手を抜かないことが、長く安心して暮らしていただける建物につながるんですよ(^^♪
【4】仕上げの板金設置
いよいよ笠木の“表面となる部分”の施工です。
新しく作った下地の上に、ガルバリウム鋼板などの錆びにくい板金を設置していきます。
見た目は施工前と大きく変わりませんが、内部の構造は大幅に強化され、雨漏りしにくい仕様に生まれ変わっています。
このように、ひとつひとつの施工方法が“雨漏りを防ぐため”に計算されているんですよ。
【5】完成！
施工がすべて終わり、無事に完成です♪
見た目はスッキリと引き締まり、金属部分のぐらつきもなくなりました。
笠木がしっかり固定されているだけで、ちょっとした台風や強風でも安心感が違いますね(^^♪
Q1. 笠木って普段見ない場所ですが、修理は本当に必要ですか？
A. はい、必要です。 笠木はベランダや屋上の“縁（ふち）”を守る重要な部分で、ここが劣化すると雨水が入り込みやすくなります。 気づかないうちに内部の木材が腐り、雨漏りにつながることもあるため、早めの点検がおすすめです。
Q2. 笠木の重ね張り工事はどれくらいの期間で終わりますか？
A. 一般的には1〜2日ほどで完了します。 撤去作業がないため、工期も短く騒音も少なめです。 マンションでも大きな音が出づらいので、ご在宅のまま安心してお任せいただけます。
Q3. 笠木が原因の雨漏りは、どこに症状が出やすいですか？
A. 笠木からの雨漏りは、壁の中を伝って下の階に出てくることが多いです。 天井ではなく「壁紙の浮き」「クロスのシミ」「室内のカビ」で気づくケースがよくあります。 雨漏り場所が分かりにくいのが笠木の特徴です。
まとめ｜笠木は雨漏りしやすい“建物の弱点”。早めの対策が安心です
笠木は普段あまり見ない部分ですが、建物を雨から守るとても大切な場所です。
放置してしまうと…
といったトラブルになる前に、早めの点検・メンテナンスがおすすめです。
今回のように重ね張り工事を行うことで、見た目を変えずに防水性能をしっかり復活させることができます♪
建物の小さな違和感でも構いませんので、いつでもお声がけください♪
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