袖ケ浦市のぞみ野にて既存(中古)住宅を購入されたお客様宅の屋根調査へ伺いました!
更新日:2024年05月05日
袖ケ浦市のぞみ野にて実施した屋根調査についてご報告いたします('◇')ゞ
屋根の劣化が気になるということで、点検・お見積りのご依頼をいただきました。
築30年を経過されたということでしたが、既存(中古)住宅を購入され、特にメンテナンスを行われたことがないとのことでした。詳しく見ていきます。
屋根全体に
オレンジ色の苔が繁殖している状態でした。また、飛散してきた
土ほこりなどの付着による黒ずみも目立っていました。化粧スレート屋根のため塗装メンテナンスも可能ですが、築30年を経過しているということでしたので、
屋根カバーまたは
葺き替えがおすすめです。
アスベスト含有スレート屋根材の場合は、葺き替え時の既存屋根材撤去・処分費用が通常よりも高額になるため、下地の野地板や雨漏りなどが無い場合は屋根カバー工法によるリフォームがおすすめです。
軒天の一部で剥がれを確認しました。軒天は付帯部(付帯部)の一種で、外壁からはみ出ている屋根の裏部分です。
付帯部は、外壁と屋根以外の部分を指します。軒天が出ていることで、外壁に直接紫外線や雨が当たりにくくする効果により劣化や汚れを防ぐ傘のような役割をしています。
ほかにも、垂木などの構造を隠し、スッキリとした
美観の目的や、不燃材を使用し火災時に
延焼を防ぐという役割もしています。昔は軒天材にベニヤ板を使用することが多かったため、劣化によりパラパラと剥がれてくることがありました。
軒天の表面は、防水性や防藻性等を維持するため塗装で仕上げられています。そのため、定期的な塗装メンテナンスが必要となります。軒天のほとんどで塗装の劣化が進んでいるため、ベニヤ自体が水分を含みやすい状態となっていました。破風や鼻隠しとの境目部分の傷みも進んでいるため、長く放置したままでは穴が開いてしまう恐れもあります。
軒天を確認すると、部分的に有孔ベニヤ板が使用されていました。こちらも塗装の劣化が進んでいて、塗膜がペリペリと剥がている状態でした。有孔板(ゆうこうばん)は、等間隔で穴が開いたボードで、小屋裏換気のために部分的に設置されます。こちらも定期的な塗装メンテナンスが必要です。
棟違いの屋根部分の軒天の劣化も進行していました。また、破風(はふ)の塗装も劣化している状態でしたので併せてメンテナンスがおすすめです。棟違いの屋根の重なり部分に
隙間があり、鳥の巣のようなものが見えていました。
鳥獣被害が発生する前に、隙間を塞ぐ等の対処が必要っです。
私たち街の屋根やさんでは、軒天をはじめ付帯部の改修工事も数多く承っております。屋根のメンテナンスと一緒に行われることで、足場の有効活用となります。屋根カバー工事は877,800円(税込み)~、軒天工事は状態によりメンテナンス方法が異なりますので、まずは無料の点検・お見積りをご依頼ください。
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